1996年に開幕を迎えたMLSは今シーズンが30年目の節目。
記念すべきシーズンの開幕を前に、MLSのエグゼクティブ・バイス・プレジデントでチーフ・コミュニケーション・オフィサーのダン・コートマンシュ(Dan Courtemanche)氏がオンライン取材に対応。MLSの発展やこの先の展望について言及した。
コートマンシュ氏は、MLS創設前から活動しており、リーグの立ち上げに関わった主要人物の1人。「北米サッカーリーグ(NASL)」の消滅の反省を活かし、1994年のアメリカ・ワールドカップ後の開幕を目指して動くこととなった。当時は10チームでスタートしたMLSだが、30年が経過した今季は東西合わせて30クラブが参戦する。実に3倍もの規模に成長したMLSについて、コートマンシュ氏は語る。「30年前、MLSが始まったのはアメリカをサッカー国にしたい。プロリーグが世界の選手たちを魅了し、子供たちを魅了し、リーグ自身が選手を育成できるものになるという夢を持ってスタートした」とコメント。「30年前は非常に楽観的ではあったが、30年後にサッカー専用スタジアムが30も建てられ、ここまでの進歩があるということは想像していなかった」と、長年支えてきたコートマンシュ氏も驚きの発展を遂げているようだ。
そのMLSは、春に開幕して冬に終了するシーズンで行われてきたが、2027ー28シーズンからは夏春制に移行することが決定。Jリーグと同様にヨーロッパの主要リーグと同じシーズンへと移行する中で、移行期間の準備段階ではJリーグの様々な分析や情報が非常に参考になったとのこと。
今シーズンのMLSでは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)や元ドイツ代表FWトーマス・ミュラー(バンクーバー・ホワイトキャップス)、韓国代表FWソン・フンミン(ロサンゼルスFC)などワールドクラスの選手たちがプレー。一方で、日本人選手も元日本代表DF吉田麻也やDF山根視来(ともにロサンゼルス・ギャラクシー)、GK高丘陽平(バンクーバー・ホワイトキャップス)など、過去最多の8名がプレーする。
ただ、日本ではまだまだその認知は低く、大谷翔平らが活躍するMLBや八村塁らが活躍するNBAには劣っている状況。それでも、コートマンシュ氏は「日本は非常に重要な市場だと捉えています」とコメント。「5、6カ国ある中での1つ。サッカー人気が非常に高い国で、今回のような取材機会を活かしてより知ってもらいたいと思う。そして、アップルとも探っていきたい」と、日本を市場として重要視しており、試合を視聴できる『Apple TV』とも協力して広めていきたいと期待を口にした。MLS30年目の節目を迎える今、日本市場の開拓は次なる成長戦略の重要な柱となりそうだ。

![ワールドサッカーダイジェスト 2024年 9/19 号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/61iNZutK1hL._SL500_.jpg)




![[ミズノ] フットサルシューズ モナルシーダ NEO SALA CLUB IN ホワイト/レッド 26.5 cm 3E](https://m.media-amazon.com/images/I/51KyBx5v2JL._SL500_.jpg)

![[ミズノ] フットサルシューズ モレリア TF ブラック/ホワイト 26.5 cm 2E](https://m.media-amazon.com/images/I/41P+itybOvL._SL500_.jpg)


