マンチェスター・ユナイテッドに所属するブラジル代表FWマテウス・クーニャがチームの復調について語った。19日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。


 昨シーズンから不安定な戦いが続いていたマンチェスター・ユナイテッドは、先月5日にルベン・アモリム前監督を電撃解任し、クラブOBのマイケル・キャリック氏を暫定指揮官に据えた。すると、初陣となったマンチェスター・ダービーを制し、その後もアーセナル、フルアム、トッテナム・ホットスパーを下して4連勝を達成。直近でウェストハムと引き分けに終わり、5連勝とはならなかったが、キャリック暫定体制で無敗を維持している。

 順位はアモリム前監督解任時の6位から4位に浮上。短期間でチームを立て直した手腕が高く評価され、キャリック暫定監督は1月のプレミアリーグ月間最優秀監督賞に輝いた。しかし、今シーズンから「10番」を背負うクーニャは、復調はキャリック暫定監督だけの功績ではないと主張。アモリム前監督の“遺産”について次のように語っている。

「ルベンがしてくれたことすべてにとても感謝しているよ。物事が変わると、過去が問題だと捉えてしまいがちだが、まったく逆なんだ。彼は素晴らしい人だったよ。彼のおかげで多くの新しい選手が加入したし、今の僕たちの成功にも大きな役割を果たしていると思う」

 また、アモリム前監督がこだわっていた3-4-2-1のシステムについては「あの戦術を成功させなければならないというプレッシャーがあまりにも大きかったため、全体的な状況がどれほどシンプルだったかを忘れ、ネガティブなことばかりに目を向けてしまっていた」と言及。その上で「サッカーにおける数字は非常に誤解を招きやすいと思う。
僕たちは様々な方法で攻撃するが、結局はルベンのフォーメーションだと言われているシステムで守備をしてしまうんだ」と、今もアモリム前監督の哲学が残されていることを明かした。
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