マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、波紋を読んでいるレアル・マドリードに所属するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールへの人種差別発言疑惑に言及した。20日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。


 17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・ノックアウトフェーズ・プレーオフ・ファーストレグでベンフィカとレアル・マドリードが対戦し、ヴィニシウスの決勝点でレアル・マドリードが1-0で先勝した。

 しかし、この試合ではヴィニシウスが得点を決めた後に見せたセレブレーションが発端で大荒れの展開になり、その際にベンフィカのジャンルカ・プレスティアーニが口元を隠しながら、ヴィニシウスに話しかけると、これにヴィニシウスが大きな反応を示し、主審の下に駆け寄って人種差別発言を受けたと主張したことで試合は約10分間中断される事態となった。

 すでにUEFA(欧州サッカー連盟)が調査に動き出したことも明らかになっているなか、この問題について聞かれたグアルディオラ監督は「先週も言ったように肌の色で優劣が決まるわけではない」と語りながら、次のように続けた。

「サッカー界だけではなく、社会全体で取り組むべき課題は山積みだ。人種差別はどこにでもある。それは様々な理由で自分が他人より優れていると見せかけ、振る舞うことからだ」

「どうすればこの問題を解決できるだろうか? それは学校だ。サッカー界ではなく、教師に報酬を支払うべきだ。教師や医師こそが社会において最も重要な存在であるべきで、監督ではない」


【ハイライト動画】ベンフィカvsレアル・マドリード

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