前節終了時点で18勝3分1敗の勝ち点「57」を記録し、首位を走るバイエルンと、8勝7分7敗の勝ち点「31」で7位につけるフランクフルトのゲーム。
試合は序盤の16分に動く。バイエルンは左コーナーキックを獲得すると、ショートで繋いだところから、ミカエル・オリーズ、アルフォンソ・デイヴィス、ジョシュア・キミッヒがトライアングルを作ってボールを回し、最後はオリーズがアーリークロスを送る。これは跳ね返されたものの、こぼれ球に反応したアレクサンダル・パヴロヴィッチがダイレクトでボレーシュート。左足から放たれた一撃がゴールに吸い込まれ、バイエルンが先手を取った。
勢いに乗るバイエルンは続く20分、今度は右コーナーキックの場面、オリーズが蹴ったインスイングのボールをニアサイドへ飛び込んだヨシプ・スタニシッチが頭で逸らし、最後はフリーになったハリー・ケインが頭でゴールネットを揺らす。ケインの今季ブンデスリーガ27点目、4試合連続ゴールで、バイエルンがリードを広げた。
後半に入ると68分、敵陣でボールを引っ掛けたキミッヒがダイレクトでボールを繋ぎ、ペナルティエリア手前で前を向いたケインが左足一閃。狙い澄ましたミドルシュートを沈め、ケインの28点目でバイエルンが決定的な3点目を奪った。
フランクフルトとしては“絶対王者”相手に3点ビハインドと絶望的な状況に立たされたが、ゲームを諦めることはない。73分、相手ボックス内でオスカー・ホイルンドがケインに倒され、OFR(オンフィールドレビュー)の末にPKが宣告。
フランクフルトは終盤の猛攻で1点差に詰め寄ったものの、反撃はここまで。試合はこのままタイムアップを迎え、バイエルンがブンデスリーガ3連勝を記録し、首位の座をキープした。フランクフルトは3試合ぶり黒星。堂安は60分までプレーし、伊藤は50分から途中出場。小杉に出番はなかった。
次節、バイエルンは28日に敵地でドルトムントと、フランクフルトは3月1日にホームで鈴木唯人を擁するフライブルクと、それぞれ対戦する。
【スコア】
バイエルン 3-2 フランクフルト
【得点者】
1-0 16分 アレクサンダル・パヴロヴィッチ(バイエルン)
2-0 20分 ハリー・ケイン(バイエルン)
3-0 68分 ハリー・ケイン(バイエルン)
3-1 77分 ヨナタン・ブルカルト(PK/フランクフルト)
3-2 86分 アルノー・カリミュエンド(フランクフルト)
【ゴール動画】ケインの今季27点目はヘディング弾

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