EFLチャンピオンシップ(イングランド2部)の第34節が24日に行われ、サウサンプトンとクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)が対戦した。

 チャンピオンシップで11位に位置するサウサンプトンと、同じ勝ち点47で13位のQPRによる中位対決。
サウサンプトンはMF松木玖生が右ウイング、QPRはMF斉藤光毅が左サイドハーフで先発出場。同サイドでの日本人対決が実現した。

 試合は早い時間帯に動く。9分、ライアン・マニングの中央へ差し込む鋭いグラウンダーパスに反応したフィン・アザズが反転から右足のコントロールシュートをゴール右下隅に突き刺し、ホームのサウサンプトンが先制した。

 以降はQPRが押し返す形となったが、サウサンプトンが安定した守備で凌ぐ。すると、前半終盤にかけて決定機を続けて作ったホームチームの日本人MFに待望のリーグ初ゴールが生まれる。

 前半アディショナルタイム2分、左CKの場面でレオ・シエンツァが右足インスウィングでゴールへ向かう正確なクロスを上げると、これに反応した松木が打点の高いヘディングで合わせた。

 今季10戦目での初ゴールで勢いづく松木は後半立ち上がりにもゴールを奪う。50分、レオ・シエンツァのミドルシュートをGKがはじいたところに詰めた背番号27は左足の正確なシュートをゴールネットに突き刺し、チャンピオンシップ初ゴールからすぐさま2点目まで奪ってみせた。

 松木の連続ゴールで完全に勢いづくサウサンプトンは、59分にもロングカウンターからここまで2点に絡んでいたレオ・シエンツァが今度はゴールを記録。さらに、70分にはジェームズ・ブリーがペナルティアーク付近から強烈な右足ミドルシュートをゴール左隅に突き刺し、トドメの5点目まで奪った。

 その後、75分には松木がお役御免でベンチへ下がると、ホームサポーターから惜しみない拍手が送られた。


 一方、QPRでフル出場となった斉藤はつなぎの局面で正確なプレーを見せたものの、シュートやドリブル、チャンスメイクの部分では存在感を示せなかった。

 そして、日本人対決にも注目が集まった中位対決は松木の2ゴールの活躍などでサウサンプトンが完勝し、リーグ7戦無敗と好調を維持している。

 なお、サウサンプトンは28日、次節のチャンピオンシップでシェフィールド・ウェンズデーとアウェイで対戦し、QPRは同日、シェフィールド・ユナイテッドと対戦する。

【スコア】
サウサンプトン 5-0 QPR

【得点者】
1-0 9分 フィン・アザズ(サウサンプトン)
2-0 45分+2 松木玖生(サウサンプトン)
3-0 50分 松木玖生(サウサンプトン)
4-0 59分 レオ・シエンツァ(サウサンプトン)
5-0 70分 ジェームズ・ブリー(サウサンプトン)
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