欧州最高峰のチャンピオンズリーグ(CL)で初出場の“ノルウェーの雄”がダークホースとなっている。

 CLのックアウトフェーズ・プレーオフのセカンドレグが24日に行われ、ボデ/グリムトは敵地『サン・シーロ』に乗り込みインテルと対戦した。
ファーストレグに3-1で先勝し、2点リードした中で迎えた一戦は序盤から守備の時間が続くも、58分に相手のミスを突いてイェンス・ペッター・ハウゲが先制点を記録。72分にホーコン・エヴイェンが追加点を挙げると、その後の反撃を1点に抑えて2-1で勝利した。

 近年ノルウェー国内において著しい成長を遂げているボデ/グリムトは、今大会がCL初参戦となっている。リーグフェーズでは開幕から6戦未勝利(3分3敗)と苦戦が続いたが、第7節でマンチェスター・シティを3-1で撃破すると、続く最終節ではアトレティコ・マドリードが無類の強さを誇る『メトロポリターノ』で逆転勝利を収め、滑り込みでプレーオフへ進出。そして、今度は前回大会ファイナリストでセリエA首位を快走中のインテルを2戦合計5-2で下した。

 データサイト『Opta』によると、CLと前身のヨーロピアン・チャンピオン・クラブズ・カップにおいて欧州5大リーグ(イングランド、スペイン、イタリア、ドイツ、フランス)以外のチームが、それらのリーグに所属するチームに対して4連勝を飾ったのは、1971-72シーズンのアヤックス以来54年ぶりの快挙だという。また、CLのックアウトフェーズにおいてノルウェー勢がイタリア勢に勝利したのは史上初のようだ。

 インテルとの2試合で2ゴールを挙げ、今大会の通算得点数を「6」に伸ばしたハウゲは「信じられないくらい素晴らしかった。インテルは経験豊富な素晴らしいチームで、難しい試合になることは分かっていた。ホームでも素晴らしい試合ができたし、今夜も守備が良く、カウンターも決められた」と試合を振り返りつつ、「このクラブでプレーできて嬉しい。素晴らしいプロジェクトだ。謙虚な気持ちと誇りを持っている。
成し遂げていることを誇りに思うよ」と言葉を続けた。
 
 プレーオフを勝ち抜いたボデ/グリムトは、ラウンド16でマンチェスター・シティまたはスポルティングと対戦する。


【ハイライト動画】ボデ/グリムトが快進撃! インテルに連勝でCLラウンド16進出

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