チャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフのセカンドレグが25日に行われ、パリ・サンジェルマン(PSG/フランス)とモナコ(フランス)が対戦した。

 前回王者のPSGはリーグフェーズ最後の3試合で2分1敗と失速し、最終節でノックアウトフェーズ・ストレートイン圏内から転落。
2シーズン連続でプレーオフを戦うこととなった。ラウンド16進出をかけて激突するのは日本代表FW南野拓実も所属するモナコ。リーグフェーズではマンチェスター・シティやトッテナム・ホットスパー、ユヴェントスから勝ち点をもぎ取るなど粘り強い戦いを見せ、21位でプレーオフへの切符を掴んだ。モナコの本拠地で行われたファーストレグは撃ち合いとなり、最終的にはPSGが3-2で勝利。1点差で迎えたセカンドレグ、同国対決を制するのはどちらのチームになるだろうか。

 立ち上がりからPSGがボールを保持する中、ミドルブロックで構えつつカウンターを狙うモナコは9分に決定機を創出。敵陣左サイドの深い位置でボールを奪い、フォラリン・バログンのポストプレーを受けたマグネス・アクリウシェがボックス内左へ侵入してゴール前へラストパスを送ったが、ママドゥ・クリバリのシュートは枠を捉えることができなかった。

 序盤のチャンスを生かせなかったモナコだが、その後も我慢強く相手の攻撃を凌ぎつつ、機を見たカウンターで得点を狙いにいく。攻めあぐねるPSGは41分、ブラッドリー・バルコラがジョアン・ネヴェスとのワンツーからフィニッシュに持ち込んだが、左足のシュートは惜しくもクロスバーを直撃。すると45分、クロスのこぼれ球を拾ったカイオ・エンリケが左からグラウンダーで折り返すと、クリバリが繋いだボールをアクリウシェがゴール左隅に蹴り込み、モナコが先制に成功した。

 後半に入り58分、クリバリがアクラフ・ハキミとの接触でこの日2枚目のイエローカードを提示され、モナコは数的不利での戦いを余儀なくされることに。すると、PSGがこのプレーで得たFKから同点に追いつく。
リスタートからパスを受けたデジレ・ドゥエが右サイドを突破すると、中央へのグラウンダーのクロスをマルキーニョスが押し込み、2戦合計で再びリードを奪った。

 畳み掛けるPSGは同点弾から6分後、モナコを押し込んだ状態でボールを保持すると、ハキミの強烈なミドルシュートをGKフィリップ・ケーンが弾いたこぼれ球をフヴィチャ・クヴァラツヘリアが押し込み逆転に成功。その後も数的有利を生かして次々とチャンスを作っていくが、GKケーンの好セーブもあり、なかなか3点目とはならない。90+1分にジョルダン・ティーゼに同点弾を献上したが、2戦合計5-4でラウンド16進出を決めた。

【スコア】
パリ・サンジェルマン 2-2(2戦合計:5-4) モナコ

【得点者】
0-1 45分 マグネス・アクリウシェ(モナコ)
1-1 60分 マルキーニョス(パリ・サンジェルマン)
2-1 66分 フヴィチャ・クヴァラツヘリア(パリ・サンジェルマン)
2-2 90+1分 ジョルダン・ティーゼ(モナコ)
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