クロップ氏は昨年1月1日付けでレッドブル・グループグローバルサッカー部門の責任者に就任。事実上、レッドブル傘下の全クラブを統括するスポーツ・ディレクターとしての役目を担うが、今季ここまではレッドブル・ザルツブルクこそオーストリア・ブンデスリーガで首位をキープしているものの、RBライプツィヒはブンデスリーガのチャンピオンズリーグ出場権争いで苦戦。さらに、リーズ・ユナイテッドとパリFCも残留争いに身を置く。
そんな中、オーストリアメディア『ザルツブルガー・ナハリヒテン』は26日、レッドブルが傘下クラブの成績不振を受け、クロップ氏と早期契約を解消する可能性を報道。
仮にクロップ氏が来シーズンにいずれかのクラブで監督復帰を希望した場合、レッドブルサイドがその動きを阻止することはないとのこと。同氏が去った場合の後任として、今季限りでクリスタル・パレスの指揮官を退任予定のオリヴァー・グラスナー氏を招へいする可能性についても報じていた。
一連の報道を受け、クロップ氏の周囲が俄然騒がしくなっていたが、レッドブル側が素早い火消しに動いた。
ミンツラフ氏は『ジ・アスレティック』を通じて、これらの主張を「全くのナンセンス」と批判し、反論している。
「それ(前述の報道)は全くのナンセンスで、全く根拠がない」
「それどころか、我々はユルゲン・クロップの仕事に非常に満足している」
「彼は多大な投資を行い、コーチ陣やスポーツ・ディレクターと常にコミュニケーションを取り、レッドブルのフットボール哲学を持続的に発展させている。彼はまさにこの仕事に適任だと確信しており、我々はそこに全精力を注ぎ込んでいる」
今回の去就問題に関してクロップ氏のコメントも待ちたいところではあるが、少なくともレッドブルサイドに契約を早期解消する意思はないようだ。

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