サントスに所属する元ブラジル代表FWネイマールが、26日に行われたカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部リーグ)第4節のヴァスコ・ダ・ガマ戦で2ゴールを挙げ、チームを勝利へ導いた。

 ひざのケガに悩まされていたネイマールにとって、2026年はケガからのスタートとなったものの、今月15日に行われたカンピオナート・パウリスタのAEヴェロ・クルーベ・リオクラレンセ戦で戦線に復帰。
続く22日、同大会の準々決勝であるグレミオ・ノヴォリゾンチーノ戦では、復帰後初のスターティングメンバーに名を連ねながら、チームが1-2と敗れたこともあって、批判の対象となっていた。

 しかしながら、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAでは今季初出場となったヴァスコ・ダ・ガマ戦では、キャプテンマークを巻き、サントスを勝利へ導く決定的なパフォーマンスを披露。まずはスコアレスで迎えた25分、カウンターの流れから、ペナルティエリア左で同MFモイゼスからのパスを呼び込み、右足で冷静にシュートを流し込む。1-1に追いつかれて迎えた61分には、ゴール前のセカンドボールにいち早く反応し、左足で見事なループシュートを沈めた。試合はこのまま2-1でタイムアップを迎え、サントスは第4節にして今季初白星を手にした。

 試合後、現地メディア『SporTV』のインタビューに応じたネイマールは「先週、僕は周囲から世界最悪の選手だと言われた。だが、サッカーとはこのようなものだと思う。ある日には『引退しろ』と言われても、次の日にはワールドカップに向かわなければならないんだからね」と正直な心境を口にする。「僕は一日一日を大切に生きている。トレーニングに励み、最高のコンディションを目指している」と宣言した。

 ネイマールは以前より、今年6月から7月にかけて北中米3カ国で共催されるFIFAワールドカップ2026への出場意欲を公言してきたが、負傷から完全復活した姿で、ヴァスコ・ダ・ガマ戦のようなパフォーマンスを続けていった先には、2023年10月以来の“セレソン”復帰と、自身初のワールドカップ優勝に向けた道のりが切り拓けるかもしれない。


【ゴール動画】ネイマールが決めた芸術ループ弾



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