ブンデスリーガ第24節が3月1日に行われ、ヴォルフスブルクは敵地でシュトゥットガルトと対戦した。

 前節終了時点で5勝5分13敗の勝ち点「20」獲得にとどまっているヴォルフスブルク。
現在は残留争いに巻き込まれているが、今節を既に終えたライバルのブレーメン、ザンクトパウリが揃って勝ち点「3」を積み上げたため、試合前の時点での順位は17位と、自動降格圏内に沈んでいる。7試合ぶりの白星を狙う今節は、4位とチャンピオンズリーグ出場権獲得へまい進するシュトゥットガルトのホームに乗り込んだ。

 前節のアウクスブルク戦で加入後初ゴールを挙げた塩貝健人はベンチスタート。試合は21分、クリス・ヒューリッヒが左サイドを縦に破り、中央へグラウンダーのボールを折り返すと、ゴール前にこぼれたボールをデニズ・ウンダヴが豪快に蹴り込み、シュトゥットガルトが先手を取る。

 続く30分には、シュトゥットガルトが自陣でのボール奪取から一気に速攻へ移る。ペナルティエリア左のスペースでウンダヴからのスルーパスを呼び込んだヒューリッヒが、マイナスへ折り返すと、最後はファーサイドにフリーで走り込んだジェイミー・レヴェリングがダイレクトで押し込む。見事なカウンター攻撃を完結させ、シュトゥットガルトがリードを広げた。

 シュトゥットガルトは攻撃の手を緩めない。前半終盤の42分には、ペナルティエリア右でクリアボールを拾ったレヴェリングが、強烈な左足シュートでこの日2点目をゲット。シュトゥットガルトが3点をリードして前半を終えた。

 後半に入ると、反撃に出たいヴォルフスブルクが3枚の交代カードを切り、2戦連発を狙う塩貝をピッチへ送り出す。57分には、クリスティアン・エリクセンからのパスを受けて加速した塩貝が、ペナルティエリア手前から右足ミドルシュートを放つも、GKアレクサンダー・ニューベルに弾き出される。
後半アディショナルタイムには、ペナルティエリア内でジェナン・ペイチノビッチからの落としを受けた塩貝が、中央への持ち出しから左足を振ったが、シュートはGK正面だった。

 その後、シュトゥットガルトはカウンターに出ると、ティアゴ・トマスからのスルーパスを受けたニコラス・ナーティがトドメの4点目を奪う。試合はこのままタイムアップを迎え、シュトゥットガルトが4-0と完勝。今節は3位のホッフェンハイムが敗れたため、シュトゥットガルトは遂に勝ち点で並ぶことに成功した。一方、敗れたヴォルフスブルクは7戦未勝利となり、自動降格圏に転落した。

 次節は7日に行われ、ヴォルフスブルクはホームでハンブルガーSVと、シュトゥットガルトは敵地で佐野海舟、川﨑颯太を擁するマインツと、それぞれ対戦する。

【スコア】
シュトゥットガルト 4-0 ヴォルフスブルク

【得点者】
1-0 21分 デニズ・ウンダヴ(シュトゥットガルト)
2-0 30分 ジェイミー・レヴェリング(シュトゥットガルト)
3-0 42分 ジェイミー・レヴェリング(シュトゥットガルト)
4-0 90+5分 ニコラス・ナーティ(シュトゥットガルト)


【ゴール動画】塩貝健人、強烈ミドルも2戦連発はならず



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