事の発端は現地時間2月17日に行われたのはチャンピオンズリーグ(CL)のックアウトフェーズ・プレーオフのファーストレグでの一幕。敵地『エスタディオ・ダ・ルス』に乗り込んだレアル・マドリードが50分に先制し、得点者であるブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールがコーナーフラッグ付近でゴールパフォーマンスのダンスを披露すると、その後にプレスティアーニから人種差別的発言を受けたとされている。
プレスティアーニはユニフォームで口元を隠しながら「モノ(猿)」などと発言した模様。レアル・マドリードが入手可能な証拠すべてを試合後に欧州サッカー連盟(UEFA)へ提出すると、同選手は暫定出場停止処分を受けて『サンティアゴ・ベルナベウ』でのセカンドレグを欠場することとなった。依然としてUEFAによる調査は続いており、結果次第ではさらに厳しい処分が下される可能性もあるという。
自身の“教え子”に浮上した人種差別疑惑について、モウリーニョ監督は「いかなる差別や偏見、無知で愚かなことには完全に、そして徹底的に反対する」と前置きしつつ、「もし私の選手が、私とベンフィカの双方が守っているこの原則を尊重しないのであれば、私という監督のもとでのキャリア、そしてベンフィカというクラブでの彼のキャリアは終わりを迎えることになるだろう」と強調。その上で、次のように言葉を続けている。
「私は学者ではないが、無知ではない。推定無罪は人権だ。私は自分の意見を貫く。もし選手が本当に有罪であれば、私は彼を以前と同じように見ることなど決してできないだろう。私にとってはもう終わりだ。
なお、プレスティアーニ自身は人種差別発言を否定しており、ベンフィカも現時点では同選手を支持する姿勢を示している。

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