マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、セットプレーについて私見を述べた。3日、イギリス『BBC』が同指揮官のコメントを伝えている。


 28試合が消化したリーグ戦でマンチェスター・Cは勝ち点「59」を獲得し、現在2位。消化試合が1つ多い首位アーセナルとは勝ち点差「5」と、逆転優勝を狙える位置で追走している。

 マンチェスター・Cは今節、4日にノッティンガム・フォレストと対戦する。前日会見に出席したグアルディオラ監督は、昨今重要度の増しているセットプレーについて意見を求められると、「セットプレーは重要になってきている。私が監督に就任した頃は違った」とコメント。「私が子供の頃、イングランドの人たちはCKやFKを得ると、ゴールのように祝うと言っていた。今でも鮮明に覚えているし、その点は変わってない」と語りつつ、時代のトレンドに適応する必要性を述べている。

「4年前のNBAでは、スリーポイントはあまり重要ではなかったが、今では多くのチームが採用している。ただ文句を言うこともできるが、適応しなければならない。特にプレミアリーグのやり方にだ。それぞれの国、それぞれのクラブには独自のスタイルがある。(リヴァプールのアルネ・スロット監督の意見は)完全に理解できるし、ある意味で同意できる」

 スロット監督は2日の会見でセットプレーについて「純粋に楽しめるものではない」と不満を漏らしていた。
続けて、グアルディオラ監督はセットプレー時のエリア内での過度な密集については「私なりの意見があるが、私だけの意見として留めておく。皆さんには教えないが、選手たちにはずっと前に伝えた」と話しており、含みを持たせた。

 それでもグアルディオラ監督は、「私は監督だ。『セットプレーが好きではない』とは言えない。適応してやるだけだ。サッカーが誕生して以降、様々な方法でプレーされてきた。イングランドでのプレーは、スペインやイタリアでのプレーと異なる。監督によってスタイルも異なる。もしすべての監督が同じスタイルだったら、どれほど退屈だろうか。適応しなければならない」と語り、サッカーの多様性について肯定している。
編集部おすすめ