コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準決勝セカンドレグが4日に行われ、レアル・ソシエダとアスレティック・ビルバオが対戦した。

 今シーズンのラ・リーガで8位につけるレアル・ソシエダと、9位につけるアスレティック・ビルバオが、コパ・デル・レイ決勝行きの切符を懸けて相まみえる。
コパ・デル・レイは準決勝のみホーム&アウェイ形式での開催。2月11日にアスレティック・ビルバオの本拠地『サン・マメス』で行われたファーストレグは、ベニャト・トゥリエンテスのゴールにより、レアル・ソシエダが先勝していた。

 2019-20シーズンのファイナルと同カードとなる“バスク・ダービー”のセカンドレグ。レアル・ソシエダに所属する久保建英は負傷のため欠場した。

 試合は拮抗した展開となったものの、両チームともにゴールネットを揺らすことはなく、スコアレスで時計の針が進む。より長い時間ボールを握ったのはレアル・ソシエダだったが、サイドを攻略する場面こそ作れど、最後の場面では精度を欠く、もしくはアスレティック・ビルバオ守備陣に阻まれ、前半はスコアレスで終了した。

 後半に入ると、逆転のためにゴールが必要不可欠なアスレティック・ビルバオがボールを保持する時間を増やしたものの、なかなか決定機の数を増やせない。

 決して引くことはなく、再三カウンターのチャンスをうかがっていたレアル・ソシエダは81分、敵陣でのボール奪取からセルヒオ・ゴメスが左サイドを駆け上がり、コーナーキックを獲得。そのS・ゴメスがアウトスイングのボールを送ると、1度は跳ね返されて終わったかに見えたが、OFR(オンフィールドレビュー)によってイニゴ・ルイス・デ ガラレタがヤンヘル・エレーラのユニフォームを引っ張ったことが確認され、レアル・ソシエダにPKが与えられた。

 キッカーを務めたミケル・オヤルサバルは、GKアレックス・パディージャの逆を突き、ゴール左下にシュートを流し込む。最終的にはこのゴールが決勝弾となり、レアル・ソシエダが2戦合計スコア2-0で勝利した。

 この結果、レアル・ソシエダがアトレティコ・マドリードの待つ決勝に駒を進めた。
レアル・ソシエダにとっては、優勝を成し遂げた2019-20シーズン以来となるファイナルの舞台。決勝は4月18日の開催予定だ。

【スコア】
レアル・ソシエダ 1-0(2戦合計スコア:2-0) アスレティック・ビルバオ

【得点者】
1-0 87分 ミケル・オヤルサバル(PK/レアル・ソシエダ)


【ゴール動画】オヤルサバル、ソシエダを決勝へ連れて行くPK弾



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