今シーズン、ヴォルフスブルクはブンデスリーガの序盤戦から苦しい戦いを強いられ、残留争いを続けてきた。
7日に行われた第25節ハンブルガーSV戦で1-2と逆転負けを喫した翌日、バウアー監督の解任を決断した。ヴォルフスブルクのスポーツディレクター(SD)を務めるピルミン・シュヴェクラー氏は、「我々にとって、この決断は決して容易なものではなかった。ダニエルと共に状況を好転させたいと願っていたからだ。ただし、全体的な状況を分析した結果、ブンデスリーガでの地位を確保するためには、チームに新たな弾みを与える必要があるという結論に至った」と、決断の理由を説明。次のような言葉で、バウアー監督への感謝を表現した。
「ダニエルには、ファーストチームへの献身だけでなく、長年にわたってヴォルフスブルクのアカデミーコーチとして尽力してくれたことにも深く感謝していり。今後の彼の活躍、そして公私ともに、素晴らしい未来が訪れることを願っている」
現在43歳のバウアー氏は、2014年夏にハノーファーで選手キャリアを終えた後、同クラブで指導者キャリアをスタートさせた。2016年夏にはヴォルフスブルクのU-19チームでアシスタントコーチに就任し、以降はアカデミーの各カテゴリーで同職および監督を歴任。2024-25シーズンの終盤には、ラルフ・ハーゼンヒュットル監督が解任された後、暫定監督としてトップチームを2試合指揮。以降はU-19の監督に戻っていた。
今季に入って、ヴォルフスブルクはポール・シモニス監督を招へいし、シーズンをスタートさせたが、ブンデスリーガ第10節終了時点で2勝2分6敗の成績。DFBポカールも2回戦敗退となったことを受けて、昨年11月に同監督を解任していた。バウアー氏は後任として、再び暫定監督を託されると、ブンデスリーガ4試合を2勝1分1敗で駆け抜け、正指揮官に就任。しかしながら、先のとおり、ヴォルフスブルクの状態を上向かせることはできなかった。
なお、ヴォルフスブルクは近日中に後任を発表する予定としている。現在、チームにはU-22日本代表FW塩貝健人が所属。今年1月の加入後、7試合に出場して1ゴールを挙げているが、同選手の起用法にも変化が生じる可能性がある。
【ハイライト動画】ヴォルフスブルク、ハンブルガーSVに敗れ8戦未勝利に

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