ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第28節が8日に行われ、シント・トロイデンはホームでサークル・ブルッヘと対戦した。

 日本人選手8名を擁するシント・トロイデンではGK小久保玲央ブライアン、DF畑大雅、DF谷口彰悟、MF山本理仁、MF伊藤涼太郎、FW後藤啓介が先発出場したほか、MF松澤海斗はベンチスタートとなり、FW新川志音はメンバー外だった。


 立ち上がりから主導権を握ったシント・トロイデンだが、10分過ぎには相手の左CKからゴールを脅かされる。それでも、ここはGK小久保の好守と味方のゴールカバーで事なきを得る。

 このピンチを凌いで攻勢を強めると、24分には相手陣内左サイド深くに抜け出した畑が高速クロスを供給。ニアに飛び込んだ後藤にはわずかに合わなかったが、その背後にフリーで飛び込んだアルブノール・ムヤのダイレクトボレーが決まり、日本人DFのアシストから先制に成功した。

 1点リードで折り返した後半も優勢に試合を進めるホームチーム。しかし、57分には相手の波状攻撃からエダン・ディオプに蹴り込まれて同点に追いつかれる。

 すぐさま勝ち越しを目指して攻勢を強めたシント・トロイデンは71分、波状攻撃からゴール前の後藤が決定的なヘディングシュートを放つが、ここは相手GKの驚異的なセーブに阻まれる。

 そんな中、74分には山本を下げて松澤をピッチに送り込むと、この交代策がものの見事に機能した。81分、伊藤とのパス交換でボックス左に抜け出した松澤が間合いを詰めたGKの寸前で右足シュートをゴール右隅へ流し込み、値千金の今季2点目を奪った。

 その後、追加点こそ奪えなかったものの、しっかりと逃げ切った3位のシント・トロイデンが同勝ち点の2位クラブ・ブルッヘを追走している。

 なお、小久保と畑、谷口、伊藤、後藤がフル出場している。

 2試合ぶりの白星を収めたシント・トロイデンは15日に行われる次節でゲンクと対戦する予定だ。



【ゴール動画】畑大雅の先制アシストに、松澤海斗の決勝点!






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