ミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が、シーズンダブルを達成したミラノ・ダービーを振り返った。

 現在2位のミランは8日、サン・シーロで行われたセリエA第28節でインテルと対戦。
勝ち点10差も頂上決戦となった首位チームとの今季2度目のダービーでは、35分にDFペルビス・エストゥピニャンが決めたセリエA初ゴールを、守護神マイク・メニャンを中心に守り抜き1-0の勝利。

 奇しくもアッレグリ監督の下でスクデットを獲得した2010-11シーズン以来となるダービーでのシーズンダブルを達成。残り10試合でライバルとの勝ち点差を「7」に縮めた。

 同試合後、アッレグリ監督は『DAZNイタリア』のフラッシュインタビューで会心の勝利を喜びながら、依然として優勝の大本命はインテルだと主張し、重要な目標であるチャンピオンズリーグ出場権獲得を含めたシーズン終盤戦へ気を引き締めている。

 「首位のインテルは7ポイントのリードを奪っている。これは大きなアドバンテージだ。彼らは依然として最強チームであり、優勝候補筆頭だ。我々はもっと良いプレーができていたはずだし、いくつかの場面で最終ラインでの攻撃をもっと鋭くできたはずだ」

 「ただ、ユヴェントスと10ポイント差、コモとローマに9ポイント差をつけることができ、今日は結果を出すことが重要だったし、本当にうれしいよ」

 「この勝利は喜ばしいことだが、何よりも、この勝利で勝ち点60を獲得し、目標達成まで残り1試合となったことを認識しなければならない」

 また、この試合で奪った先制点に関しては、相手の弱点であるFWルイス・エンリケの背後を突く狙いがあったと、してやったりのゴールだったと振り返る。

 「ルイス・エンリケは非常に優れた選手だが、トレーニングでああいう状況は想定していた」

 「ゴール前、ラビオのクロスがあった。エストゥピニャンがもう少し早くその意図を読み取っていれば、走り込んでいたかもしれない。フォファナのアシストは本当に素晴らしかった。クレモネーゼ戦では、彼が2本の重要なパスをつないだが、どちらも得点にはつながらなかった。
ただ、チームは調子を上げている」

 試合全体を通しては先制点を奪った後、とりわけ後半は自陣で耐える状況が続いた部分を改善点だと捉えつつも、決して多くの決定機を作られたわけではないと、最後まで高い集中力を保った選手たちを称賛している。

 「前半はエネルギーをかなり消耗し、その後インテルが明らかにギアを上げ、我々が守備を固めた際にクロスを何度か許してしまった」

 「しかしながら、カウンターアタックでのフェデリコ・ディマルコのチャンスを除けば、インテルに決定的なチャンスはなかったと記憶している。ただ、我々にも有利な場面があり、前半を2-0で終えることができたかもしれないね」

 重要なダービーマッチの勝利でリーグ連勝のミランは、15日に行われる次節で難敵ラツィオとアウェイで対戦する。

 
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