AFC女子アジアカップオーストラリア2026・グループC第3節(最終節)が10日に行われ、なでしこジャパン(日本女子代表)とベトナム女子代表が対戦した。

 来年ブラジルで開催されるFIFA女子ワールドカップへの予選も兼ねている今大会は12チームが出場。
上位6チームはワールドカップ出場権を獲得するレギュレーションとなり、まずはベスト4入りがノルマとなる。なでしこジャパンは、グループステージ初戦でチャイニーズ・タイペイ女子代表を2-0で下すと、前節は大量11ゴールを挙げて、インド女子代表を撃破。すでにグループリーグ突破を決めている日本は、最終節でベトナムとの対戦に臨む。

 前節からはスタメン9人を入れ替えた日本は、立ち上がりからベトナムを押し込み続ける。サイド攻撃からポケットへの侵入を試み、クロスを上げるがFWには合わず。それでも22分、長谷川唯のクロスから植木理子がヘディングシュートを決め切り、日本が先制点を奪う。

 その後も日本はパスをつなぎ、敵陣のプレー。再び先制点と似たようなシーンから植木にチャンスが訪れるものの、相手GKのビッグセーブに阻まれる。ベトナムもカウンターから反撃を試みたが、日本も素早いプレスバックと冷静なカウンター対応で1-0のリードで試合を折り返す。

 後半立ち上がりには、田中美南から谷川萌々子、最後は浜野まいかへとボールがつながり、最後は浜野がネットを揺らし、スコアを2-0とする。さらに64分には、長野風花からパスを受けた藤野あおばがミドルシュート。コースを上手く突いた一撃は日本に追加点もたらす。


 試合を支配する日本は64分に清家貴子が3試合連続ゴールを挙げると、攻勢を強める。幾度となく敵陣エリア内に侵入するが、その後は追加点は奪えず、試合終了。それでも日本はベトナムを4-0で下し、全勝で準々決勝進出を決めた。

【スコア】
日本女子代表 4-0 ベトナム女子代表

【得点者】
1-0 21分 植木理子(日本女子代表)
2-0 51分 浜野まいか(日本女子代表)
3-0 64分 藤野あおば(日本女子代表)
4-0 68分 清家貴子(日本女子代表)

【スタメン】
なでしこジャパン(4-3-3)
GK:山下杏也加
DF:清水梨紗、熊谷紗希(63分:山本柚月)、高橋はな、北川ひかる(46分:古賀塔子)
MF:長野風花、長谷川唯(46分:宮澤ひなた)、谷川萌々子(82分:土方麻椰)
FW:浜野まいか(63分:清家貴子)、植木理子(46分:田中美南)、藤野あおば
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