ルカ・モドリッチらとともに、クロアチア代表の黄金世代を象徴するひとりのイヴァン・ラキティッチ氏は、ブロンズヘアーを靡かせながら『ラモン・サンチェス・ピスフアン』を駆け抜けた日々の後で、2014年夏にバルセロナに加入した。
しかしながら、「敬意を込めた上で言うけど、我々の世代はチャンスを逃しすぎた」と後悔を滲ませたのは、ラキティッチ氏本人だった。カタルーニャのラジオ番組『Què T’hi Jugues!』に出演した同氏は、バルセロナ時代を回顧。リオネル・メッシを始めとするルイス・スアレス、ネイマールのトリデンテに加え、中盤にはシャビやアンドレス・イニエスタ、セルヒオ・ブスケツといった選手が揃っていただけに、「チームとしてクオリティも、環境も整っていた。あの時代にあと2、3回はチャンピオンズリーグを優勝できたはずだよ。元チームメイトと話しても、みんなそれを悔やんでいる。気づくのにはいつも時間がかかるんだ。今年こそ優勝してもらって、ベルリンの話(最後にCLを制覇したシーズン)が上書きされることを願っている」とビッグイヤーを1度しか取れていないことが心残りだと語った。
また、2014-15シーズンのCL優勝が少しの慢心…過信を生んだと口にしたラキティッチ氏は、「我々のピークはあまりにも早く、それも最高レベルに達していた。少しでも油断すると、大きな損失になるのにね。フットボールはあのチームに罰を与えたんだ」としつつ、「とくに悪いことをしたわけではなかったけど、トップレベルではそれが代償として返ってくる。
6年間で『13』のタイトルを獲得した、在りし日のチームに思いを馳せたラキティッチ氏。だからこそ募った後悔も、その裏に残り続けているのだった。

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