イングランドサッカー協会(FA)は10日、バーンリーに所属するDFカイル・ウォーカーがイングランド代表を引退したと発表した。

 現在35歳のウォーカーは、2011年11月に行われたスペイン代表との国際親善試合でデビューを果たし、徐々に右サイドバックとして同代表の主力選手へと成長した。
その後、2018年のFIFAワールドカップロシア大会、2022年のFIFAワールドカップカタール大会に出場したほか、EURO2016、EURO2020、EURO2024と3大会連続でEUROに出場。中でも、EURO2020とEURO2024ではイングランド代表の2大会連続となる決勝進出に大きく貢献した。代表通算96試合に出場したウォーカーにとって、昨年6月に開催されたセネガル代表との国際親善試合が代表として最後の試合となった。

 今シーズンからマンチェスター・シティを退団し、バーンリーでプレーするウォーカーは、公式サイトを通じ「この決断を下すことはとても悲しい。でも、イングランド代表で成し遂げたことをとても誇りに思っている」とコメント。「5つの主要大会で母国を代表し、決勝進出も果たした。イングランド代表の一員としてプレーできたことは、特に一緒に戦ったチームメイトや僕を指導してくれた監督たちとともに、本当に大きな名誉になった。でも今日が、その時間に幕を下ろすときだ。代表という舞台でのキャリアに1つ区切りをつけることができてよかった」と、代表引退に際してコメントを残した。

 また、「ファビオ・カペッロ、ロイ・ホジソン、リー・カーズリー、ガレス・サウスゲート、そしてトーマス・トゥヘルにも、これまでともに仕事をしてきたすべての監督に心からの感謝を伝えたい。僕の夢を叶えてくれた。これまで一緒にプレーしてきたチームメイトにも感謝したい。
みんなの成功を祈っている。そして、ファンのみんな、長年にわたる応援をありがとう。これからも選手たちを支えてほしい。彼らにはみんなの後押しが必要だし、この国が誇らしく思えるようにあるためには、みんなのサポートが欠かせないんだ。これからのワールドカップで、彼らが大きな成功を成し遂げる姿を見守ることができたらと思う」と監督たち、選手たち、ファンへの感謝を述べた

 続けて、「そして最後に、何よりも家族に感謝を伝えたい。夏の間、僕が家を離れていても我慢して、支えてくれてありがとう。国を代表するという夢を追い続けた僕を支えてくれたことに、とても感謝している。これで、この章は終わる。目まぐるしい道のりだったけど、本当に心から楽しめた」と、自身の夢を応援してくれた家族への感謝も述べた。
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