UEFA(欧州サッカー連盟)は12日、チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)の全日程を終え、同ラウンドのチーム・オブ・ザ・ウィーク(週間ベストイレブン)を発表した。

 “欧州最高峰の戦い”もいよいよノックアウトステージがスタートし、頂点をめざす集団は16チームに絞られた。
CL・ラウンド16のファーストレグは10日に4試合、11日に4試合の計8試合が行われ、ガラタサライ、アトレティコ・マドリード、バイエルン、レアル・マドリード、ボデ/グリムト、パリ・サンジェルマンがそれぞれ先勝。ニューカッスルとバルセロナ、レヴァークーゼンとアーセナルのゲームは、それぞれ1-1のドローで終わっていた。

 このような状況のなか、今回はUEFAがCL・ラウンド16のファーストレグのチーム・オブ・ザ・ウィークを発表した。選ばれた11名の選手は、ファーストレグを白星で飾ったチームに所属する選手たちが10名。決勝トーナメント5年連続で顔を合わせたマンチェスター・シティとのファーストレグを3-0で制したレアル・マドリードからは、ベルギー代表GKティボー・クルトワとウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが選出。FIFAクラブワールドカップ2025の決勝と同カードとなったチェルシー戦を5-2で制したパリ・サンジェルマンからは、終盤の2発で勝利を大きく手繰り寄せたジョージア代表FWフヴィチャ・クヴァラツヘリアが名を連ねた。

 唯一、白星を逃したチームから選ばれたのは、レヴァークーゼンのドイツ代表MFロベルト・アンドリッヒ。本職は中盤ながら、今季はセンターバックとして安定したパフォーマンスを見せている31歳のベテランは、アーセナル戦でセットプレーから先制ゴールを奪った。試合は1-1のドローで、レヴァークーゼンは先勝とはならなかったものの、アンドリッヒはそのパフォーマンスが評価され、チーム・オブ・ザ・ウィークに名を連ねた。

 また、プレイヤー・オブ・ザ・ウィーク(週間MVP)には、マンチェスター・シティを“粉砕”したバルベルデが輝いた。同選手はマンチェスター・シティ戦の20分、GKクルトワからのロングフィードに反応すると、見事なファーストタッチで相手を置き去りにし、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマをも抜き去って先制ゴールを記録。先制点の7分後には、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールからのパスで左足でシュートを流し込むと、42分にはボックス内でモロッコ代表MFブライム・ディアスからパスを受け、ファーストタッチで相手をかわし、右足でのボレーシュートでハットトリックをマーク。
好セーブを連発したGKクルトワとともに、レアル・マドリードの3-0での勝利に大きく貢献していた。

 UEFAが発表した、CL・ラウンド16のファーストレグのチーム・オブ・ザ・ウィークは下記の通り。

■CL・ラウンド16ファーストレグ チーム・オブ・ザ・ウィーク
▼GK
ティボー・クルトワ(レアル・マドリード)
▼DF
ヨシプ・スタニシッチ(バイエルン)
ロビン・ル・ノルマン(アトレティコ・マドリード)
ロベルト・アンドリッヒ(レヴァークーゼン)
イスマイル・ヤコブス(ガラタサライ)
▼MF
マリオ・レミナ(ガラタサライ)
ソンドレ・ブルンスタード・フェアット(ボデ/グリムト)
フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード)
▼FW
ミカエル・オリーズ(バイエルン)
フリアン・アルバレス(アトレティコ・マドリード)
フヴィチャ・クヴァラツヘリア(パリ・サンジェルマン)


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