プレミアリーグ第30節が15日に行われ、リヴァプールとトッテナム・ホットスパーが対戦した。

 リヴァプールは、リーグ戦29試合を消化して勝ち点「48」。
今節はチェルシーがニューカッスルに敗れ、アストン・ヴィラもマンチェスター・ユナイテッドに敗戦したため、リヴァプールにとってこの一戦は勝利すれば4位浮上のチャンスとなった。

 一方のトッテナムは、今節の試合をともに引き分けたウェストハムとノッティンガム・フォレストに勝ち点で並ばれている状況。残留に向けて勝ち点を少しでも積み上げることはできるか。

 試合は、序盤からリヴァプールがボールをコントロールしていく。すると18分、リヴァプールはボックス手前のやや左寄りという位置でFKを獲得すると、キッカーはドミニク・ソボスライ。右足で放ったキックは壁を越えてから鋭く曲がり落ち、GKグリエルモ・ヴィカーリオが右手で触れたものの、直接ゴールネットを揺らした。

 対して1点を追うトッテナムは、何度かシュートまで持ち込む場面はあったものの、得点には至らない。前半はこのままリヴァプールの1点リードで終えた。

 後半はどちらも選手交代を行わずにスタート。前半に引き続き、リヴァプールがボールをコントロールする展開となる。

 まずは追いつきたいトッテナム。イゴール・トゥドール監督は56分、ソウザに代えてシャビ・シモンズを送り出す。
だが、シュートの場面を作りはするものの、決めきれない展開が続く。

 その後、試合が進むにつれて目まぐるしく攻守が入れ替わる展開となる。リヴァプールのアルネ・スロット監督はジェレミー・フリンポン、リオ・ングモハ、フロリアン・ヴィルツの3名を下げ、モハメド・サラー、ウーゴ・エキティケ、カーティス・ジョーンズを投入。トッテナムに傾きつつある流れを引き寄せようと試みる。

 トッテナムが徐々にチャンスを増やしていく中、トゥドール監督はさらに交代策を敢行し、マティス・テルとジェド・スペンスを下げてランダル・コロ・ムアニとカラム・オルセシをピッチに送り出した。

 次にスコアが動いたのは90分だった。トッテナムのGKヴィカーリオが蹴ったロングボールをコロ・ムアニが収めてボックス内で落とすと、最後はリチャーリソンがシュートをネットに突き刺し、土壇場で試合を振り出しに戻してみせた。

 試合はこのまま終了。リヴァプールとトッテナムによる一戦は1-1で引き分けという結果で終えた。トッテナムにとっては残留に向けて大きな勝ち点「1」をもぎ取る結果となった。

 両チームはこのあと、18日に行われるチャンピオンズリーグ・ラウンド16のセカンドレグに臨む。リヴァプールはホームでガラタサライ(トルコ)と、トッテナムはホームでアトレティコ・マドリード(スペイン)とそれぞれ対戦する。


【スコア】
リヴァプール 1-1 トッテナム・ホットスパー

【得点者】
1-0 18分 ドミニク・ソボスライ(リヴァプール)
1-1 90分 リチャーリソン(トッテナム・ホットスパー)


【動画】ソボスライの直接FK弾&リチャーリソンの劇的同点弾!




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