ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL/アメリカ合衆国の女子プロサッカーリーグ)のエンジェル・シティは17日、なでしこジャパン(日本女子代表)MF杉田妃和がシーズン終了となるひざの負傷を負ったことを発表した。

 発表によると、杉田は左ひざの前十字じん帯(ACL)を損傷し、シーズン終了となる負傷者リスト入りしたという。
なお、全治は明らかになっていない。

 杉田が長期離脱となったことを受け、エンジェル・シティのアレックス・ストラウス監督はクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「ヒナは世界レベルのアスリートであり、素晴らしいチームメイトだ。彼女のケガは私たちにとって大きな痛手だけど、ピッチ上で見せるのと同じ集中力と決意でリハビリに取り組んでくれると信じている。チームとクラブ全体が彼女を支えている。回復への道のりを全力でサポートし、彼女の復帰を心待ちにしたいと思う」

 現在29歳の杉田は女子サッカー強豪校として知られる藤枝順心高校を経て、2015年にINAC神戸レオネッサへ入団。2年目の2016シーズンには、なでしこリーグ1部で新人賞にも輝くなど、中心選手として活躍を続けた。2022年に渡米し、ポートランド・ソーンズへ加入すると、1年目から主力に定着し、ポートランド・ソーンズにとって5年ぶりとなる、NWSLプレーオフの優勝に貢献。ポートランド・ソーンズに在籍した3年間では、NWSL通算で81試合のピッチに立ち、13ゴール14アシストを記録した。

 また、各年代別の代表チームでも活躍しており、2014年のFIFA U-17女子ワールドカップ、2016年のFIFA U-20女子ワールドカップでは、ともに最優秀選手賞を受賞。2018年8月になでしこジャパンデビューを飾ると、FIFA女子ワールドカップには2大会連続で出場しており、東京オリンピック2020にも出場。これまでに51キャップ刻んでおり、3ゴールを挙げている。


 昨シーズン終了後の2025年9月にエンジェル・シティに加入してからは4試合に(すべて先発)出場し、今シーズンのNWSLは先週末に開幕したばかりだったなか、長期離脱を余儀なくされることが明らかになった。
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