レアル・マドリードは17日、チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグでマンチェスター・シティを2-1で破った。この結果、2戦合計スコアは5-1となり、レアル・マドリードが6シーズン連続で準々決勝へ進出した。
試合後、レアル・マドリードに所属するイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドが、『Amazon Prime』を通して試合を振り返った。

 両チームはCLの決勝トーナメント(※プレーオフを含む)で5年連続の顔合わせとなった。今季のリーグフェーズ第6節では、マンチェスター・シティがレアル・マドリードの本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』で2-1と勝利していたものの、同会場での開催となった11日のファーストレグでは、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが前半だけでハットトリックを達成する大車輪の活躍を見せ、レアル・マドリードが3-0で勝利。大きなアドバンテージを得て、アウェイでのセカンドレグを迎えた。

 試合は17分、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールのシュートをブロックしようとしたポルトガル代表MFベルナルド・シルバのプレーがハンドとみなされ、レアル・マドリードがPKを獲得。このプレーでB・シルバは退場処分となり、レアル・マドリードは数的優位の中で70分近くを戦うことができた。ヴィニシウスがPKをきっちり決めて先手を取ると、41分にはノルウェー代表FWアーリング・ハーランドに1点を返されたものの、後半アディショナルタイムには、フランス代表MFオーレリアン・チュアメニのクロスボールをヴィニシウスがねじ込み、この日2点目をゲット。試合はこのままタイムアップを迎えた。

 この結果、レアル・マドリードは決勝トーナメントで3年連続でマンチェスター・シティを撃破。2シーズンぶりの欧州王座奪還への道のりには難敵が立ちはだかるが、まずは最初のハードルを乗り越えてみせた。

 試合後、アレクサンダー・アーノルドは「今がシーズンで最も重要な時期だと思う」と明かす。昨季まではリヴァプールでプレミアリーグやCLのタイトル争いを経験し、今季よりレアル・マドリードの一員となった27歳は、「この時期はどの試合も、まるでカップ戦の決勝のような緊張感があるんだ」と、発言の意図を説明。
その上で、「このクラブにはこの大会で勝ち進み、優勝する期待が寄せられている。プレッシャーのようにも思えるが、僕ら選手にとっては、その期待こそが原動力となり、最高のパフォーマンスが引き出されるんだ」と主張した。

 また、アレクサンダー・アーノルドは、2試合を通じてレアル・マドリードの勝利に大きく貢献した2人の選手を称賛。「先週、フェデ(バルベルデ)は、これまでに見た中でも最高のパフォーマンスの一つを披露してくれた。今日は、ヴィニも2ゴールを決めてこのチームに勝利をもたらし、改めて彼の世界レベルの実力を見せつけてくれたね」と口にした。

 最後に、アレクサンダー・アーノルドはファーストレグも含めた180分間を総括し、「2試合を通して見れば、僕らが勝ち上がるにふさわしい内容だったんじゃないかな」と胸を張った。

 準々決勝ファーストレグは2026年4月7日もしくは8日に、セカンドレグは4月14日もしくは15日の開催。レアル・マドリードは、バイエルン(ドイツ)vsアタランタ(イタリア)の勝者と対戦する。


【ハイライト動画】レアル・マドリー、この日の主役はヴィニシウス



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