2022年のカタールW杯のメンバーに滑り込んだ町野だったが、本大会では出番なく終了。
ドイツに渡ってもキールでは2部を戦い1部昇格の原動力となると、2024ー25シーズンは初のブンデスリーガで11ゴールを記録。しかし、大きな期待を寄せられて加入したボルシアMGではベンチスタートがメインとなっており、今季のブンデスリーガではここまで25試合に出場するも先発はわずかに7試合と苦しいシーズンを過ごしている。
町野は「ワールドカップがなかったら何度も挫けそうになっているような難しいシーズンですけど、ワールドカップという大きな目標にモチベーションを上げてもらっている。そのおかげでポジティブに物事を捉えられているので、助けられています」とコメント。6月に控えるFIFAワールドカップ2026が、自身のメンタルを支え、難しいシーズンを挫けずに過ごせている要因だと明かした。
ドイツ3年目で環境を変えた町野はデュッセルドルフに在住。日本人も多く暮らしており、日本食や食材も手に入りやすいため「ストレスなく生活できている」とコメント。「キールではサーモンかマグロくらいしか見なかったですけど、ハマチ、ブリ、イカとか種類が豊富です」と語り、チームメイトでもある高井幸大ともよく日本食を食べに行くと明かし、ピッチ外では非常に安定して過ごせているようだ。
一方で変化しないのは「ハングリー精神」とのこと。
それでも現実は厳しい状況。途中出場が続いている中で意識することについて町野は「前半であったり後半の最初であったり、試合をよく見て「どこにスペースが空きがちなのか」とか、「相手がどうプレスに来て、どこが少し遅れて出てくるか」とか。そういったところを見ながら、自分がピッチに出た時のイメージを持ちつつ、ピッチの中で再確認しながら、というのは意識してやってます」とコメント。「もちろんスタートから出たいという思いを持ちながら、日々『どうしたら出られるのか』を考えています。サブになったりという感情の起伏もある中で戦っていますが…最近取り組んでいるのは、守備の時の戻りであったり、スピード。そこはかなり(監督から)求められている印象があります。それ以外ではポストプレーであったり、得点は取れてないですけどボックスに入っていくところは示せてると思うので。今は、守備から攻撃に切り替わった時のスピード感を意識してやってます。監督からも『良くなっているよ』と言われているので、継続したいです」と、挫けずにアピールを続けて結果を残すことへ意欲を燃やしていた。
取材協力=ブンデスリーガ
取材・文=菅野剛史(サッカーキング編集部)
写真=ボルシアMG提供
【動画】町野修斗が見事な裏抜けから冷静ゴール!

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