日本代表の森保一監督が、「キリンワールドチャレンジ2026」のスコットランド代表戦、イングランド代表戦に臨む日本代表メンバー28名を発表。記者会見の中で、昨年9月以来の招集となったMF鈴木唯人(フライブルク)について言及した。


 6月に開催される「FIFAワールドカップ2026」に向けては、5月31日に国立競技場で行われるアイスランド代表戦を含めて残り3試合となった日本代表。今回のヨーロッパ遠征は、壮行試合前の最後の強化の場となる中で、主力メンバーにケガ人が続出中となっている。

 中盤では、遠藤航(リヴァプール)、久保建英(レアル・ソシエダ)、南野拓実(モナコ)が負傷中とあり今回は招集外となっており、攻撃陣で期待を寄せられる1人が鈴木だ。

 フライブルクに今シーズンから移籍した鈴木は、ステップアップしたブンデスリーガの舞台でシーズン序盤は苦戦。それでも徐々に慣れると、ここまで21試合で4ゴール3アシストを記録。チームの主軸としてプレーを続けている。

 森保監督は久々の招集となった鈴木について「シーズン序盤はレギュラーとは言えなかったかもしれませんが、今は十分レギュラーと呼べて、チームの中心としてプレーしているのはシーズンを通して見て来ています。その中で色々な見方があると思いますが、シーズン当初からインテンシティを高くプレーすることのレベルがかなり上がったと思っています」と、プレーに関して大きく成長を見せていると語り、「攻撃も守備もスピードや迫力が上がり、チームに貢献するところはシーズン当初は戦術的な役割がはっきりしなかったところもあるかもしれませんが、全てにおいてハイインテンシティ、ハイクオリティになって来ていると思います」と、一定の評価を下した。

 今回は久保、南野とシャドーに入る選手が不在。鎌田大地(クリスタル・パレス)もボランチで考えられており、鈴木にも期待されることが大きい活動に。「我々が期待するところで言うと、攻守にわたってハードワークをハイインテンシティの中で続けているところをそのまま出してもらいたいですし、彼に期待したいところは攻撃に絡める選手だと思いますので、攻撃の起点になる、最後に決める、決めさせるというところをトレーニングで見せてもらい、試合でも発揮してもらいたいと思います」と、ゴールに繋がるプレーを期待していると明かした。

 スコットランド代表戦は日本時間の29日(日)の2時に、イングランド代表戦は日本時間の4月1日(水)の3時45分にキックオフ。
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