カンファレンスリーグ(ECL)・ラウンド16のセカンドレグが行われ、AEKラルナカ(キプロス)とクリスタル・パレス(イングランド)が

 12日にクリスタル・パレスの本拠地『セルハースト・パーク」で行われたファーストレグでは、両チームともに得点を奪えずにスコアレスドローに終わった。そのため、AEKラルナカの本拠地『AEKアレナ』で行われるセカンドレグの勝者が、そのまま準々決勝に進出する。


 鎌田大地が先発出場した試合は13分、クリスタル・パレスが先制した。センターサークル内でヨルゲン・ストランド・ラーセンが相手選手に寄せられながらもボールをつなぎ、アダム・ウォートンが前方へボールを蹴り込む。これが相手選手にぶつかり軌道が変わり、抜け出していたイスマイラ・サールがGKとの1対1を制して冷静に沈めた。

 その後もクリスタル・パレスは主導権を握り、チャンスを作り続ける。22分には鎌田大地が左サイド寄りの位置からインスイングのクロスをボックス内へ送り、サールが頭で合わせてゴールネットを揺らす。しかし、これはオフサイドと判定され追加点とはならなかった。前半はクリスタル・パレスの1点リードのまま終える。

 後半、次の得点を奪ったのはAEKラルナカ。63分に右CKのチャンスを得ると、キッカーを務めたマルクス・ローデンが蹴ったボールをエンリク・サボリトが頭で叩き込んだ。AEKラルナカはこの試合最初のCKをものにし、合計スコア1-1と両チームが並んだ。

 ところが73分、同点弾を挙げたAEKラルナカのサボリトが、この試合2枚目のイエローカードを提示されて退場。クリスタル・パレスは数的優位に立った。
だが、クリスタル・パレスは粘り強く守る10人のAEKラルナカを崩せず、試合は延長戦に突入する。

 合計スコア1-1のまま迎えた99分、クリスタル・パレスが右CKのチャンスを獲得。ショートでつなぎ、鎌田大地がグラウンダー性のクロスを通すと、サールがワンタッチで合わせてゴールを決め、遂にクリスタル・パレスが合計スコア2-1とリードを奪った。

 その後、AEKラルナカのペトロス・イオアヌが、ジャン・フィリップ・マテタに対するタックルでレッドカードを提示され退場。クリスタル・パレスがこのリードを守りきって2-1でAEKラルナカに勝利し、ECL準々決勝進出を果たした。

 クリスタル・パレスは、4月9日に行われるECL準々決勝のファーストレグでフィオレンティーナ(イタリア)と対戦する。

【スコア】
AEKラルナカ 1-2(合計スコア:1-2) クリスタル・パレス

【得点者】
0-1 13分 イスマイラ・サール(クリスタル・パレス)
1-1 63分 エンリク・サボリト(AEKラルナカ)
1-2 99分 イスマイラ・サール(クリスタル・パレス)
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