アメリカ合衆国とイスラエルがイランに対して大規模な軍事作戦を実施したことにより、世界情勢はかつてないほどに緊迫している。すでにW杯出場を決めていたイラン代表だが、グループステージ全3試合はアメリカ開催。カタール紙『アルジャジーラ』が同19日に報じたところによると、イラン・イスラム共和国サッカー連盟のメフディ・タージ会長はW杯から撤退する意向はないものの、アメリカ開催の試合はボイコットするつもりであることを表明している。
主催国として選手の安全を保障する義務があるはずだが、トランプ大統領はイラン代表について「W杯出場は歓迎されるが、彼らの命や安全にとって適切ではないと思う」と発言。『Front Office Sports』によると、ワシントン州のラーセン下院議員は「イランがアメリカ開催の試合を行うことについて、大統領は不安を煽るべきではない」と批判した。
さらに、ラーセン下院議員は「イランはピッチ上で質の高いチームであり、出場48カ国の中で下位だとも思わない。我々は彼らの良いサッカーが見られるはずだし、それを阻害することは残念という言葉では言い表せない」と、自国の大統領の発言を問題視。「大統領があのような姿勢を取り、失望すべきことだ」と語っている。

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