アーセナルに所属するイングランド代表MFデクラン・ライスがカラバオ・カップ制覇への意気込みを示した。19日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。


 22年ぶりの優勝を目指すプレミアリーグで首位を快走し、チャンピオンズリーグ(CL)でもリーグフェーズを唯一の全勝で駆け抜け、3シーズン連続の準々決勝進出を決めたアーセナル。国内カップ戦でも安定した戦いを披露しており、カラバオ・カップではポーツマス、ウィガン、クリスタル・パレス、チェルシーを撃破し決勝進出。現地時間22日には33年ぶりの優勝をかけてマンチェスター・シティと対戦する。

 2019年末に就任したミケル・アルテタ監督のもとで着々と力を付けているアーセナルだが、近年はあと一歩のところでタイトルを逃し続けている。プレミアリーグでは3年連続2位に終わり、昨シーズンはCLでベスト4に進出したものの、準決勝で後に王者となるパリ・サンジェルマンに敗戦。現体制で獲得したタイトルは2019-20シーズンのFAカップと2度のFAコミュニティ・シールドだけだ。

 そのため、カラバオ・カップ決勝はアルテタ監督率いるアーセナルがもう一つ上の次元へ行くための“大一番”と言える。現在のチームに足りないのはタイトル、そして要所での勝負強さ。近年プレミアリーグの覇権を争い続けてきたマンチェスター・シティを下せば、夢の4冠達成への大きな足掛かりになるだけでなく、タイトル獲得という事実がチームに大きな自信を与えることになるだろう。

 在籍3年目の今シーズンも攻守に渡って素晴らしいパフォーマンスを披露しているライスは「興奮しているし、準備はできているよ。今の所、どの試合でも勝てると信じて臨んでいるので、準備は万端だし楽しみだ。間違いなく何かが始まるきっかけになるだろうし、これが最初のタイトル獲得のチャンスだ。
もし、この試合に勝利すれば、その後の勢いは計り知れないものになるだろうね」と自信を口にした。

 アーセナルが待望のタイトルを獲得するか、はたまたマンチェスター・シティが再び立ち塞がるのか。カラバオ・カップ決勝は日本時間23日の午前1時30分にキックオフされる。
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