1992-93シーズン以来、通算3度目の優勝を目指すアーセナル。
一方、2020-21シーズン以来、通算9度目の優勝を目指すマン・C。プレミアリーグでは少し水をあけられるライバル撃破を目指した一戦ではルベン・ディアスとマルク・グエイが不在となったが、ロドリやベルナルド・シウバ、アーリング・ハーランド、ラヤン・シェルキといった主力が聖地ウェンブリーのピッチに立った。
ともに[4-2-3-1]で臨んだファイナルはキックオフ直後こそ様子見の展開となったが、アーセナルが先にゴールへ迫っていく。開始7分、波状攻撃からボックス内でカイ・ハヴァーツ、サカと3本連続で決定的なシュートを放っていくが、ここは国内カップで正GKを担うジェームズ・トラッフォードの圧巻の連続セーブに遭う。
ここからオープンな展開が期待されたが、以降は中盤での攻防がメインに。基本的にはマン・Cがボールを保持する時間が長くなり、ボックス内でハーランドが再三駆け引きを繰り返すが、アーセナルの集中した守備を前になかなかフィニッシュまで持ち込めない。
前半半ばから終盤にかけてはボールを握って押し込むマン・C、堅守速攻で応戦するアーセナルという構図が明確に。前半終了間際の45分にはボックス右で仕掛けたアントワーヌ・セメニョのクロスをファーのハーランドが頭で合わすが、このファーストシュートは枠を捉え切れず。
ファイナルらしい緊張感のあるゴールレスで折り返した後半。ハーフタイムの修正によって、より安定したボールの前進、アタッキングサードでのアイデアを出し始めたマン・Cが主導権を握っていく。51分には左サイドに抜け出したジェレミー・ドクがGKケパ・アリサバラガに引き倒され、あわや一発退場というシーンとなったが、ここは味方DFのカバーやドクの進行方向の影響もあってDOGSOとはならず。
それでも、優勢に進めるペップ・グアルディオラのチームは60分、右サイドへの大きな展開からボックス右で受けたシェルキがクロスを供給すると、これをキャッチしようとしたGKケパが痛恨のファンブル。ファーでスビメンディの前に入ったニコ・オライリーがヘディングで押し込み、後半に入って少し不安定だったセカンドGKのミスを突いて先制に成功した。
さらに、畳みかけるマン・Cは64分、ドクの左サイドでのキープを起点に先制点と似たようなシチュエーションからボックス右のマテウス・ヌネスがクロスを供給。これを再びファーのオライリーが頭で合わせ、ゴール右隅へ流し込んだ。
ミス絡みの連続失点で厳しくなったアーセナルは、2失点目直前に準備していたリッカルド・カラフィオーリとノニ・マドゥエケを同時投入。ここからリスクを冒して前に出ると、73分と78分にはいずれもセットプレーの流れからカラフィオーリがヘディングシュートと左足シュートでゴールへ迫るが、相手GKのセーブと右ポストに阻まれる。
さらに、82分にはレアンドロ・トロサール、ベン・ホワイトを下げてガブリエウ・マルティネッリ、ガブリエウ・ジェズスを同時投入。ライスを右サイドバックに配置するスクランブルで攻勢を強めていく。
試合終了間際にはG・ジェズスのヘディングシュートがクロスバーを叩く決定機も作ったアーセナルだったが、最後までマン・Cの堅守をこじ開けることはできず。
この結果、プレミアリーグでも覇権を争うライバル同士の一戦を制したマン・Cが5シーズンぶり9度目のカラバオ・カップ優勝を達成。一方のアーセナルはシーズン4冠の夢が潰えることになった。
【スコア】
アーセナル 0-2 マンチェスター・シティ
【得点者】
0-1 60分 ニコ・オライリー(マンチェスター・シティ)
0-2 64分 ニコ・オライリー(マンチェスター・シティ)
【ゴール動画】ニコ・オライリーが殊勲の2ゴール

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