アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督がタイトル獲得失敗の失意を語った。22日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。


 カラバオ・カップ決勝が現地時間22日に行われ、アーセナルは聖地『ウェンブリー・スタジアム』でマンチェスター・シティと対戦した。開始早々に訪れた決定機を相手GKジェームズ・トラッフォードに阻まれると、その後は攻撃でなかなか良い形を作れず。60分にGKケパ・アリサバラガのファンブルから先制を許し、その4分後にもネットを揺らされ、0-2の敗戦で33年ぶりの優勝を逃した。

 またもやあと一歩のところでタイトルを逃すこととなった。2019年末に就任したミケル・アルテタ監督のもと、6シーズン連続でチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃していたところから、再びプレミアリーグの覇権を争えるまで復活したが、ここまで獲得したタイトルは就任初年度のFAカップと2度のFAコミュニティ・シールドのみ。プレミアリーグでは3年連続2位に終わるなど、最後の一押しが足りない状況が続いている。

 アルテタ監督は「とても悲しく、受け入れ難い敗戦だ。試合には様々な局面があり、前半は本当に良いチャンスがいくつかあった。中での最大のチャンスは我々が作り、1点をリードしているはずだった。あそこでゴールが決まれば試合の流れは大きく変わっていただろう。後半最初の20分間は相手の守備を崩すのに苦労した。もっと効果的にプレスをかけ、ボールコントロールも上手くできたはずだ。
予想外の形で失点し、直後に同じような状況で追加点を許してしまった」と試合を振り返った。

 また、痛恨のミスで先制点を献上したケパについては「我々は試合を見て判断する。彼がこの大会で成し遂げたこと、そして決勝進出に貢献してくれたことを考えると、判断は正しかったと思っている。サッカーにミスは付き物だが、残念ながら決定的な場面で起きてしまった」と擁護した。

 タイトルを逃したアーセナルだが、依然としてプレミアリーグでは首位を走り、CLとFAカップで準々決勝に進出しており、3冠達成の可能性を残している。アルテタ監督も「選手たちは冷静さを保ってほしい。このチームがここまでの8カ月間で成し遂げてきたことは信じられないほど素晴らしい。今回の敗戦の悔しさと燃え盛る闘志を糧に、これからの2カ月間はこれまでで最高の時間を過ごすつもりだ。それができるかは我々次第であり、このエネルギーを正しい方向にコントロールしていきたい。今は痛みと失望を乗り越えなければならないし、それもサッカーの一部だ」と切り替えを強調した。


【ハイライト動画】アーセナルは33年ぶりの優勝逃す…オライリー2発のマンCがカラバオ杯制覇

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