バイエルンがブンデスリーガにおけるシーズン最多得点記録の更新に迫っている。

 ブンデスリーガ第27節が現地時間21日に行われ、バイエルンは本拠地『アリアンツ・アレーナ』にウニオン・ベルリンを迎えた。
43分にミカエル・オリーズがカットインから豪快な一撃を叩き込むと、その直後にはセルジュ・ニャブリがゴール前のこぼれ球を押し込み、後半開始早々の49分には細かいパス交換からハリー・ケインが追加点。67分にはニャブリがこの日2ゴール目となる強烈なシュートを突き刺し、4-0で大勝した。

 ヴァンサン・コンパニ体制2年目のチームは圧倒的な破壊力を誇り、ウニオン・ベルリン戦の4ゴールにより今シーズンのブンデスリーガでの得点数は「97」に到達。『スカイスポーツ』や『ビルト』といった現地メディアによると、7試合を残す現時点において、ブンデスリーガのシーズン最多得点記録「101」まであと4点に迫っているという。これは1971-72シーズンにバイエルンが打ち立てた記録であり、50年以上に渡って破られていない。

 今シーズンのバイエルンはここまで1試合平均「3.59」ゴールを挙げているため、記録更新はほぼ間違いないだろう。クリストフ・フロイントSD(スポーツディレクター)も「記録は必ず破られるだろうし、我々はそれを期待している。この結果は、チーム一丸となってサッカーを楽しんでいること、ゴールへの渇望、決して諦めないこと、そして常に90分間全力を尽くしていることを示している。もし、記録を更新できれば歴史的偉業となり、永遠に語り継がれるだろう」と自信をのぞかせている。

 主砲ケインが最前線で相変わらずの決定力を発揮し、オリーズとルイス・ディアスの“両翼”は破壊力抜群。10番を背負うジャマル・ムシアラは長期離脱を余儀なくされていたが、レナート・カールという超新星が現れ、退団も囁かれていたニャブリもコンスタントに結果を残している。キャプテンのジョシュア・キミッヒは「こんなに早く97ゴールに到達するなんて信じられない」と率直な思いを吐露しつつ、「素早いカウンターアタック、セットプレー、ポゼッションすべてができる」と豊富な得点パターンが現チームの強みであると明かした。


 なお、バイエルンはチャンピオンズリーグ(CL)でも得点を量産しており、今シーズンここまで消化した公式戦42試合における得点数は「143」に上る。


【ハイライト動画】バイエルンが4発快勝! ブンデス最多得点記録更新に迫る

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