かつての“NEC日本人トリオ”が、日本代表の舞台で再び共闘する。小川航基、佐野航大に加え、今冬ヴォルフスブルクに移籍した塩貝健人が日本代表に初招集された。


 小川と佐野は2023-24シーズンからNECでプレー。翌24-25シーズンから塩貝がNECに加わり、“日本人トリオ”が結成された。塩貝が今冬移籍するまでの約1年5カ月間、ピッチ内外で時間を共有し、強い絆を築いてきた。小川曰く「ずっと3人で行動していたので、三兄弟ではないですけど……(笑)本当にそれくらいずっと一緒にいた」そうだ。

 佐野は「ずっと3人で日本代表に入りたいという話をしていたので、それが叶ったのは本当に嬉しいこと」と喜びを語る。一方で「ここが終わりではない」と強調。「ここからは各々が結果を出して、またみんなで代表に入れたらと思います」と述べた。小川も「3人で入れたことはすごく嬉しい」と塩貝の初招集を喜んだ一方、「それぞれやるべきことがある。ライバルがいて、サバイバルになる。僕も自分のやるべきことをやれれば」と語り、結果にフォーカスして臨む構えを示した。

 今回の活動では南野拓実久保建英といったシャドーでのレギュラー格がケガで不在となっている。「今回で(日本代表として)3回目ですし、自分の中での考え方やメンタル的なところも、前回に比べて良くなっている」と話した佐野は「自分としてはゴールに絡むようなプレーをしたいので、シャドーがやりたい」と意欲を示す。
小川は2026年以降NECでのプレータイムがやや減ってきているが「コンディションは悪くないと思っています。代表では代表、チームではチームで求められることがあるので、悲観は全くしていない」と断言。「前を向いていますし、自分としては自信しかない」と力強く語った。

取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)
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