日本代表は24日、キリンワールドチャレンジ2026 スコットランド代表戦に向け、グラスゴーで始動した。
慶応大学から2024年8月にNECナイメヘン(オランダ)にへ完全移籍した塩貝。加入2年目となった今季はエールディビジで12試合7ゴールの数字を残し、一躍ヨーロッパのスカウトの注目を集めると、今年1月にブンデスリーガのヴォルフスブルクへステップアップ。新天地で徐々に出場機会を増やすと、先月21日のアウクスブルク戦では初ゴールも記録。
その活躍が森保一監督に評価され、FIFAワールドカップ2026前の最後のインターナショナルマッチウィークで日本代表に初選出となった。
日本代表として初のトレーニングを終えた塩貝は囲み取材の場で、「緊張はしてないですけど、今日はなんかピッチが沼っていたので足が疲れましたね」と、初日の感想を語った。
特別指定選手としてプレーした横浜F・マリノス、NECとヴォルフスブルクでのプレーを通じて、爆発的なスピードや馬力のある突破は周知のところで、塩貝自身も「そこは僕の武器で、しっかり出していければいいかなと思います」と自信を持っている。
ただ、今回の代表活動で見せたい自身のストロングについては「得点ですね。ゴールを奪うところ」と、貪欲にゴールを目指し、結果によってW杯出場への最後のアピールを意識する。
「パスを出してくれれば、そこに走って多少きつくても、馬力は僕の武器なので、そこで相手と駆け引きをして点を取ることができる。もちろん(周囲との)コミュニケーションは必要だと思うので、自分の特徴を伝えて結果を残せればいいなと思います」
現状では周囲との関係構築や森保ジャパンで求められるタスクへの順応という部分で、ジョーカー的な役割において結果を残すことがメンバー生き残りのポイントと考えられる。塩貝自身もそういった起用法は想定しながらも、明確なサブとしてW杯へ向かうつもりは毛頭ない。
「ストライカーとして一番手を取りに行くのが一番ですし、最初からサブでワールドカップに出ようなんて思っていない。
今回招集されたメンバーにおいて経験値や現状の評価という部分では最もW杯から距離のある選手と言えるが、「今回呼んでくれたので、チャンスがないわけじゃない。自分のできることを精一杯やって、あとはメンバー発表を待つだけですね」と、ここまで驚異的な成長速度を見せてきた20歳の若武者はさらなるサプライズを狙う。

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