今シーズンここまで公式戦35試合出場で38ゴール6アシストを記録する活躍を見せているエンバペだが、昨年末からひざの負傷で数試合欠場すると、その後復帰したものの、2月末から再び離脱を余儀なくされていたが、レアル・マドリードでの直近2試合には途中出場していた。
そんなエンバペは23日に「パリに行った際に適切な診断を受けられたのは幸運だった。そのおかげで、最高の状態に戻り、レアル・マドリードでのシーズン終盤とワールドカップに向けて万全のコンディションで臨むための最善の計画を立てることができた。診断を受けた具体的な日付は今明かせないけど、それまで言われていたことはすべて全くの嘘だった。あの時期は決して順調とは言えなかったし、決して幸せな選手でもなかった」と現在の状態について言及していた。
そうしたなか、今回の報道によると、エンバペの負傷はレアル・マドリードの医療スタッフによって誤診されていた模様で、当初は検査が誤って右ひざに行われたことにより、何も問題はないと診断され、エンバペは左ひざに炎症が見られた状態でプレーを続けることを余儀なくされていたという。
それでも、エンバペは改めて左ひざを検査したことで、後十字じん帯の部分断裂が判明し、再離脱することになっていたことが伝えられており、さらに大きな問題になる可能性があったエンバペは怒りを露わにする事態にもなっていたようだ。
さらに、フランスメディア『RMC Sport』のフランス人ジャーナリストであるダニエル・リオロ氏も「選手がパリへ渡航することを決めた時点で、明らかにミスがあった。エンバペのひざの診断があまりにも悲惨だったからだ。いや、悲惨どころか、重大なミスだったと言えるだろう。だからこそ、関係者全員が解雇されたのだ。ケガの連鎖もあったけど、主な理由はこれのせいだ」と見解を明かしながら、誤診によってエンバペにさらなる問題が起きる可能性があったことを指摘した。
「ミスによって、非常に深刻な事態になりかねなかった。エンバペは自分の状態を知らずに試合に出続けていたのだからね。ひざを壊していた可能性もあった。彼はプレーを続け、痛みを感じながら、何かがおかしいと気づいていた」
「一つだけ言えることは大きなミスだったということだ。彼らはもう片方のひざを検査していたのだ。私が馬鹿げたことを言っていると思うだろうけど、実際に起きたことだ。ケガをしているのにそれに気づかずにプレーを続けると、どれほど大きなケガを負う可能性があるかは分かってもらえるだろう」

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