ボーンマスを率いるアンドニ・イラオラ監督に複数のクラブが関心を寄せているようだ。24日、『テレグラフ』や『ミラー』など複数のイギリスメディアが伝えている。


 イラオラ監督は2023年夏からボーンマスの指揮を執り、就任2年目の昨シーズンにプレミアリーグにおけるクラブ史上最高勝ち点「56」を獲得。今シーズンは開幕前にスペイン代表DFディーン・ハウセン(現:レアル・マドリード)やハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズ(現:リヴァプール)ら多くの主力を引き抜かれ、冬にはガーナ代表FWアントワーヌ・セメニョ(現:マンチェスター・シティ)も移籍したが、ここまで勝ち点「42」を獲得し13位につけている。

 確かな手腕を発揮しているイラオラ監督だが、現行契約は6月末で満了に。契約延長の可能性も囁かれているが、プレミアリーグの“ライバル”からの関心も根強く、現時点で去就は不透明となっている。

 報道によると、日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスがイラオラ監督の動向を注視しているという。クラブ史上初のFAカップ制覇に導いたオリヴァー・グラスナー監督が今シーズン限りで退任することを受け、すでに新指揮官探しが本格化している模様。チーム作りと選手育成の双方に優れ、クラブをさらに発展させられる指導者を求める中、イラオラ監督が有力候補となっているようだ。

 また、マンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せているとのこと。年始にルベン・アモリム前監督の電撃解任に踏み切り、クラブOBのマイケル・キャリック暫定監督のもとで好調を維持している“赤い悪魔”だが、来シーズン以降の体制については未定。6月末までとなっているキャリック暫定監督との契約を延長し、正式監督へ昇格させることが有力な選択肢となっているが、クラブ内ではイラオラ監督招へいの可能性についても検討されているようだ。

「ここに来てからずっと幸せだ。いつも笑顔で仕事に来ているが、私にとってそれは非常に大切なことだ。
選手だけでなく、クラブ、スタッフとも素晴らしい関係性を築けている」とボーンマスでの充実感を語りつつ、去就については「クラブと話し合う。遅かれ早かれ、決断を下さなければならない」とコメントするに留めているイラオラ監督。今後2週間以内に何らかの決断を下す可能性が高いと報じられている。
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