バルセロナがインテルに所属するイタリア代表DFアレッサンドロ・バストーニへの関心を強めているようだ。24日、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。


 連覇を目指すラ・リーガで“宿敵”レアル・マドリードに「4」ポイント差をつけて首位を走り、チャンピオンズリーグ(CL)では準々決勝に駒を進めたバルセロナ。ハンジ・フリック体制2年目の今シーズンも圧倒的攻撃力は健在だが、スペイン代表DFイニゴ・マルティネス(現:アル・ナスル)が抜けた守備面については度々不安定さが露呈している。

 こうした状況を受け、デコSD(スポーツディレクター)は契約満了が迫るポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキの後釜を探しつつ、即戦力となる左利きセンターバック(CB)を今夏に獲得するべく動いている模様。ロマーノ氏によると、バストーニが“トップターゲット”となっており、デコSDはここ数カ月間で複数回に渡ってミラノを訪れ、代理人との話し合いを通じて獲得の可能性を模索し続けているという。

 インテルもバルセロナも国内リーグ優勝争いの真っ只中であり、現時点でクラブ間交渉は行われていないが、バストーニ本人はバルセロナからの具体的かつ熱烈な関心を認識しているとのこと。今後クラブ間での交渉が行われる見通しだが、インテルは移籍金として5000万ユーロ(約92億円)以上を要求する可能性が高いようだ。

 現在26歳のバストーニはアタランタの下部組織出身で、2016-17シーズンにトップチームデビューを飾った。2017年夏にインテルへ移籍すると、複数回のレンタルを経てスタメンに定着。ここまで公式戦通算293試合出場8ゴール30アシストという成績を残しており、イタリア代表でも主力として活躍している。
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