バイエルンを率いるヴァンサン・コンパニ監督が、“恩師”ジョゼップ・グアルディオラ監督の後継者になる可能性が浮上しているようだ。26日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。


 2016年夏からマンチェスター・シティの指揮を執っているグアルディオラ監督。前人未到のプレミアリーグ4連覇や2022-23シーズンの歴史的なトレブル(プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FAカップの3冠)達成など、ここまで合計19個のタイトルをもたらし、クラブの黄金期を築いている。

 今シーズンもカラバオ・カップを制覇し、プレミアリーグとFAカップも優勝の可能性を残しているが、現行契約は2027年6月末で満了に。本人は「ここで幸せだし、とどまりたいと思っている。ここにいる選手たちとできるだけ長く続けたい」と意欲を示しているが、一部では今シーズン限りでの退任も囁かれており、去就には注目が集まっている。

 依然として来シーズン以降の体制は不透明だが、マンチェスター・シティはグアルディオラ監督が退任する場合に備えて後任候補をリストアップしている模様で、その中にはコンパニ監督の名前も含まれているという。現役時代にグアルディオラ監督の哲学を学び、現在バイエルンで優れた手腕を発揮していることから、マンチェスター・シティの新時代を担うに相応しい人物と『スカイスポーツ』は報じている。

 一方、バイエルンとの現行契約を2029年6月末まで残し、スポーツ部門の取締役を務めるマックス・エバール氏やクリストフ・フロイントSD(スポーツディレクター)らと良好な関係性を築いていることから、コンパニ監督の早期退任の可能性は現時点で低いようだ。

 なお、マンチェスター・シティは現役時代にバイエルンでグアルディオラ監督の指導を受けたシャビ・アロンソ氏や、かつてマンチェスター・シティでアシスタントコーチを務めたエンツォ・マレスカ氏の動向も注視しているという。
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