近年のJリーグで激しい優勝争いを繰り広げていた両チームが、新体制発足後の初対決を迎えた。
立ち上がりは神戸がロングフィードを多用して敵陣ゴールに迫っていくも、ボール保持率で上回る広島も徐々に盛り返し、拮抗した展開が続く。両チーム通じて最初の決定機は31分。敵陣左サイドでボールを保持した神戸は永戸勝也、井手口陽介、小松蓮が絡んだパス交換からカエターノがスペースへ抜け出すと、グラウンダーの折り返しを受けた日髙光揮がボックス手前中央から右足を振ったが、抑えの効いたシュートは枠の左に外れた。
前半はスコアレスで終了。随所で球際の激しい攻防は見られたが、シュート本数は互いに3本で、枠内シュートは両チーム通じて1本という45分間となった。
前半なかなか良い形が作れなかった広島だが、後半開始早々の49分に先制に成功する。ピッチ中央でボールを奪取した中村草太がそのままバイタルエリアまでドリブルで持ち上がり、右へ展開したボールを鈴木章斗がダイレクトで狙う。低く強烈なシュートはGK前川黛也に阻まれたが、こぼれ球を木下康介が難なく押し込みネットを揺らした。
61分、塩谷司がルーズボールを拾ったところから川辺駿、中野就斗と繋いで相手DFラインの背後へスルーパスが送られると、抜け出した木下がGK前川との1対1を制してネットを揺らす。
一方の神戸は81分、前線で起点を作った大迫勇也が左サイドへ展開すると、駆け上がった永戸がルーズボールを収めてゴール前へグラウンダーのラストパスを送る。ジエゴのシュートは枠の上に外れたが、GK大内一生との接触があったとして主審はPKを宣告。これを扇原貴宏が絶妙なコースに蹴り込み、試合を振り出しに戻した。さらに90+4分、左サイドからジェアン・パトリッキが上げたクロスに広瀬陸斗が飛び込み、ポストに当たったこぼれ球を大迫が押し込んだ。
試合は2-1で終了し、劇的逆転勝利を飾った神戸が勝ち点「3」を積み上げ、地域リーグラウンドWESTの首位に浮上した。両チームの次戦は4月5日に控える地域リーグラウンド第9節。神戸はアウェイでファジアーノ岡山、広島はホームでアビスパ福岡と対戦する。
【スコア】
ヴィッセル神戸 2-1 サンフレッチェ広島
【得点者】
0-1 49分 木下康介(サンフレッチェ広島)
1-1 84分 扇原貴宏(PK/ヴィッセル神戸)
2-1 90+4分 大迫勇也(ヴィッセル神戸)

![ワールドサッカーダイジェスト 2024年 9/19 号 [雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/61iNZutK1hL._SL500_.jpg)




![[ミズノ] フットサルシューズ モナルシーダ NEO SALA CLUB IN ホワイト/レッド 26.5 cm 3E](https://m.media-amazon.com/images/I/51KyBx5v2JL._SL500_.jpg)

![[ミズノ] フットサルシューズ モレリア TF ブラック/ホワイト 26.5 cm 2E](https://m.media-amazon.com/images/I/41P+itybOvL._SL500_.jpg)


