アトレティコ・マドリードが、アタランタのブラジル代表MFエデルソン獲得への動きを加速化しているようだ。スペインメディア『マルカ』が報じている。


 現在26歳のエデルソンは、2022年1月末に母国の名門コリンチャンスからサレルニターナへ完全移籍で加入。ヨーロッパでのキャリアをスタートすると、わずか半年後にはアタランタへステップアップ。以降はジャン・ピエロ・ガスペリーニ前監督(現ローマ)の下で黄金期を迎えたクラブの中盤の主力に君臨し、クラブ史上初のヨーロッパリーグ制覇にも貢献した。

 ブラジル代表でもプレーする万能型のMFに関してはプレミアリーグの強豪クラブとともに、アトレティコがかねてより関心を示してきたが、今年に入ってコルチョネロスとの個人間合意も報じられていた。

 そんななか、『マルカ』の最新報道によれば、アトレティコは資金力があるプレミア勢を出し抜くべく、移籍市場が本格化する前にアタランタとの交渉をまとめ上げるべく動きを見せているという。

 スポーツディレクターを務めるマテウ・アレマニー氏は、今回のインターナショナルマッチウィークにイタリアへ渡り、アタランタのアントニオ・ペルカッシ会長とエデルソンに関する話し合いを行った模様。その際に3500万ユーロ+ボーナス500万ユーロの総額4000万ユーロ(約73億2000万円)のオファーを掲示したという。

 この金額は今冬に同じくアタランタから獲得したナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマンと同額となるが、アタランタは5000万ユーロ(約91億6000万円)を要求している模様で、その差を埋める努力が求められる。

 ただ、エデルソンとアタランタの契約は2027年6月までとなっており、その契約年数がアトレティコに有利に働く可能性があるという。

 アトレティコは昨夏、イタリア人DFマッテオ・ルッジェーリを、今冬にルックマンをアタランタから引き抜いてきたが、3ウインドー連続でベルガモからの新戦力を獲得することになるのか…。
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