2014年のブラジルW杯以来となる本大会出場を目指す両者の対戦は、ホームのボスニア・ヘルツェゴビナ代表がアグレッシブな入りを見せたが、先手を奪ったのはイタリアだった。
先手を奪われたボスニア・ヘルツェゴビナも果敢に攻め込んでいく場面を増やしていくと、41分にGKジャンルイジ・ドンナルンマのフィードボールを跳ね返すと、このボールに反応し、ボックス内に侵入しようとしたアマル・メミッチがアレッサンドロ・バストーニに倒される。このプレーで決定機を阻止したとしてバストーニにレッドカードが提示され、ボスニア・ヘルツェゴビナが数的優位な状況となった。
迎えた後半はボスニア・ヘルツェゴビナが攻め込む時間を増やし、対するイタリアもカウンターなどから好機を作り出したが得点は生まれないまま時間は経過していく。しかし79分、ボスニア・ヘルツェゴビナが右サイドからのクロスを上げると、ファーサイドのエディン・ジェコがヘディングシュート。これはGKドンナルンマに阻まれるも、こぼれたボールをハリス・タバコヴィッチが押し込んで試合を振り出しに戻した。
終盤はボスニア・ヘルツェゴビナの攻勢が続いたが、90分間では決着がつかずに延長へ。結局、勝敗の行方はPK戦の結果に委ねられることになり、2人が失敗したイタリアに対して4人全員が成功したボスニア・ヘルツェゴビナの3大会ぶり2回目のW杯出場が決定。パスAを突破したボスニア・ヘルツェゴビナ代表は、ホスト国のカナダ代表、カタール代表、スイス代表と同組のグループBに入る。
【スコア】
ボスニア・ヘルツェゴビナ代表 1-1(PK:4−1) イタリア代表
【得点者】
0-1 15分 モイーズ・キーン(イタリア代表)
1-1 79分 ハリス・タバコヴィッチ(イタリア代表)
【退場者】
41分 バストーニ(イタリア代表)
【動画】痛恨のバストーニ退場シーン

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