チェコ代表のゼネラルマネージャー(GM)を務めるパヴェル・ネドヴェド氏が、FIFAワールドカップ2026出場を喜んだ。3月31日、チェコメディア『ČT Sport』が伝えている。


 現役時代に“チェコの大砲”との異名を取ったネドヴェド氏も出場した2006年のドイツ大会を最後に、ワールドカップとは縁がなかったチェコ代表。それでも今回、欧州予選でクロアチア代表と同組になったチェコ代表は、2位でプレーオフに進出すると、準決勝でアイルランド代表を、決勝でデンマーク代表をそれぞれPK戦の末に撃破。20年ぶりとなる本大会出場を決めている。

 試合後、チェコ代表にとって最後となっているワールドカップに、選手として出場していたネドヴェドGMは、「今夜は感情が昂っている」と口にしつつ、「まだ自分たちが成し遂げたことが実感できない。選手たちには心から祝福を送りたいし、彼らのことを誇らしく思う」と“後輩”たちを称えた。

 今回の欧州予選で、当時FIFAランク136位の格下であるフェロー諸島代表に敗れる失態も犯したチームは、ネドヴェドGMの決断により指揮官交代を経験したほか、このデンマーク戦もスタッツで圧倒されるなど、決して楽な道のりではなかっただけに、「ロッカールームで、選手たちのこの試合に懸けた姿勢に感謝してきた。我々は、彼らにチーム一丸で戦ってほしいと願っていた。その想いは通じていたよ。ピッチ上を見れば明らかだったからね。困難なこともあったけど、信念を持ち、一生懸命に取り組めば、必ず報われるものだ」と喜びを噛み締めている。

 欧州POを突破したチェコ代表は本大会でグループAに入り、メキシコ代表、南アフリカ代表、韓国代表と対戦。ネドヴェドGMが選手としては成し遂げられなかった、決勝トーナメント進出は果たせるのだろうか。



【20年ぶり】チェコ代表が本大会へ!



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