フランクフルトは4月1日、元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェと契約延長に合意したことを発表した。

 なお、現行契約は2026年6月30日までと今シーズン終了後に満了予定となっていたが、契約を2年延長することで合意し、2028年6月30日までとなる新契約を締結したことが明らかになっている。


 契約延長に至ったゲッツェはクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「フランクフルトは僕にとって非常に大切な存在だ。4年近くここに在籍しているけど、これまで本当に素晴らしい時間を過ごしてきた。僕も家族もフランクフルトでとても居心地よく過ごしている」

「キャリアのこの段階では様々な要素が絡んでくる。どのサッカー選手にも終わりが来ることはわかっている。だからこそ、ピッチやスタジアムでの一瞬一瞬をより一層大切に感じている。サッカーとこのクラブへの愛こそが、契約延長を決意させた理由だ。今は乗り越えなければならない課題がいくつかあるけど、それらに立ち向かう準備はできている。近い将来、何が起こるかは誰にもわからない。例えば、もう一度カップ戦で優勝できたら最高だね」

 現在33歳のゲッツェは、ドルトムントの下部組織出身。2010-11シーズンと11-12シーズンには、MF香川真司(現セレッソ大阪)らとともに同クラブのブンデスリーガ連覇に貢献した。2013年夏にバイエルンへと完全移籍し、同クラブでもリーグ3連覇を経験。
さらに、FIFAワールドカップ2014ブラジルでは、決勝アルゼンチン代表戦で決勝ゴールを挙げ、母国の優勝に貢献した。

 その後、2016年夏にドルトムントに復帰したが、2017年に代謝異常が判明するなど、かつての輝きを取り戻すことはできず、2020年夏に契約満了でドルトムントを退団。同年夏にPSVへフリー移籍すると、同クラブで復活の兆しを見せ、2022年夏にフランクフルトへと完全移籍。MF堂安律やDF小杉啓太、FW神代慶人らとともに今季はここまで公式戦26試合に出場するなど、4年目を迎えている同クラブでは通算148試合出場で12ゴール18アシストを記録している。
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