先日、今シーズン限りでのリヴァプール退団を電撃的に発表したサラー。加入以降、435試合に出場し255ゴールを挙げ、クラブにプレミアリーグ、チャンピオンズリーグ優勝をもたらした33歳のレジェンドだが、今季は公式戦34試合10ゴール9アシストと思うような数字を残せず。一時戦術的な判断でスタメンを外れるなど、苦しい時期も過ごした。
そうしたなか、昨年12月には試合後のインタビューで、成績不振のなかでベンチに降格させられたことに関して、アルネ・スロット監督に「見捨てられた」と不満を公にした。
このエースと指揮官の衝突は大きな波紋を残していたが、この一件直後にジェラード氏は後輩に「後味の悪い形でクラブを去るな」とのアドバイスを送っていたことを、ポッドキャスト番組『The Overlap』で明かした。
「あのインタビューの頃、彼(サラー)と話をして、『あんなことをして、後味の悪い形で去るな』と言った」
「直接彼と話したよ。時々彼からメールが来るし、僕からもメールをする。リオ(ジェラードの息子)とどこかに行く時とか、リオに会わせたい時とか、そういうことだけど、彼と特別に親しいわけじゃない」
「でも、彼に『君はここに8年、9年もいて、王様だった。素晴らしい功績を残したんだ。自分のやり方で、正しい形で去ればいいじゃないか』と言う機会になった」
「彼はあの事件のせいでまだ少し感情的になっていた。当時、彼はチームに出たり入ったりしていて、動揺していた。1月に彼が去って、何の挨拶もせずに去ってしまうのは残念だと思ったんだ」
なお、サラーのこのタイミングでの退団に関しては、強烈なパーソナリティーを持つ選手ゆえに致し方ないものだと考えている。
その上で「今はみんなにとって最善だと思う。タイミングも適切だと思う」と、サラーとクラブ双方の決断に理解を示している。

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