イタリア代表のチームコーディネートを務めるジャンルイジ・ブッフォン氏が2日、自身のインスタグラムを通じて辞任を発表した。

 FIFAワールドカップ2026欧州予選プレーオフ・パスAの決勝が3月31日に行われ、イタリア代表は敵地でボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦。
1-1のスコアで120分の戦いを終えた中、PK戦を2-4で落とし、3大会連続でのW杯出場を逃す悲劇を味わった。

 試合後、イタリアサッカー連盟(FIGC)のガブリエレ・グラヴィーナ会長はW杯出場を逃したものの、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督とブッフォン氏の続投を要請したと明言。その中で、ブッフォン氏は自身の考えを口にした。

「今はデリケートな時期であり、適切な評価を行うために必要な時間をかける必要がある。シーズンは6月に終了するので、それまでは連盟、会長、そして私を信頼してくれたすべての人々のために尽力するのが当然のことだ」

「これ以上は何も言わない。我々は6月までここに残る。その後、状況がどう展開していくかを見て、この問題にどう対処するかについて検討する」

 しかし、続投を要請していたグラヴィーナ会長が2日に辞任を発表したことを受け、ブッフォン氏は当初から辞任を申し出たものの、正式な発表は控えるよう求められていたことを明らかにするとともに、2023年夏から務めていた同職を正式に退く旨を長文のメッセージで発表した。

「ボスニア戦終了直後の辞任は、私の心の奥底から湧き上がった、切迫した行動でした。胸を締め付ける涙のように、衝動的な決断でした。皆さんも同じ気持ちだと思います」

「みんながじっくり考える時間を持つまで、辞任を保留するよう求められました。グラヴィーナ会長が辞任を決断した今、私は責任ある行動だと感じる決断を下す自由を得ました。リノ・ガットゥーゾ監督をはじめとするスタッフと共に、代表チームに与えられた短い期間で、チームスピリットを大きく高めることができたと心から信じていますが、最大の目標はイタリアをワールドカップに復帰させることでした。
そして、私たちはそれを達成できませんでした」

「代表チームの一員として活動できたことは、私にとって大きな名誉であり、少年時代からずっと情熱を注いできたことです。たとえ辛い結末であっても、この特権とそこから得た教訓に感謝し、すべてを心に刻んでいます」

「フォルツァ・アズーリ、永遠に。」


【投稿】ブッフォンが辞任を発表


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