明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド第9節が4日に行われ、水戸ホーリーホック鹿島アントラーズが対戦した。

 公式戦では11年ぶり4度目、リーグ戦では初となる“茨城ダービー”が実現。
J1の洗礼を浴びてここまで9位に沈む水戸が、7連勝で首位に立つ鹿島を『ケーズデンキスタジアム水戸』に迎えた。

 序盤は水戸が積極的な立ち上がりでゴールに近づくと、鹿島も徐々にボールを握って敵陣での時間を増やしていくが、決定機を生かせず先制点は奪えない。すると33分、ホームの水戸が先手をとった。シンプルな攻めで右サイドの深い位置を取り、マテウス・レイリアがゴール前へと折り返す。これに合わせた渡邉新太が右足を振り抜き、ゴール左下へ突き刺した。

 鹿島はハーフタイムで2枚替え。53分、後半から投入された田川亨介が、レオ・セアラとのワンツーパスでペナルティエリアに侵入して絶好機を迎える。しかし、左足でゴール右下を狙ったシュートは、惜しくも枠を外れた。

 すると59分、水戸のダニーロがこの試合2枚目のイエローカードで退場。ホームチームは数的不利で逃げ切りを図ることになった。

 その後は鹿島が一方的に押し込む時間が続く。惜しいシュートは何本も放つがいずれもゴールには結び付かない。


 水戸は集中を保っていたが、後半アディショナルタイム6分に痛恨のPK献上。レオ・セアラのクロスをブロックしに行った大崎航詩のハンドを取られてしまう。鹿島はレオ・セアラがPKスポットに立つと、相手GKの逆を突いてゴール左下に突き刺した。

 鹿島の執念でPK戦に突入したものの、先攻の鹿島は1人目の知念慶、さらに2人目の植田直通が連続して失敗。その後の鈴木優磨と田川は成功したものの、後攻の水戸が4人連続で成功し、PK戦は水戸に軍配が上がった。

 水戸は土壇場で金星を逃したものの勝ち点「2」を獲得し、鹿島の連勝は「7」で止まった。次節、水戸は11日に敵地でジェフユナイテッド千葉と、鹿島は12日に敵地で川崎フロンターレと対戦する。

【スコア】
水戸ホーリーホック 1-1(PK戦:3-1) 鹿島アントラーズ

【得点者】
1-0 33分 渡邉新太(水戸)
1-1 90+6分 レオ・セアラ(鹿島)


【ゴール動画】“茨城ダービー”水戸vs鹿島



編集部おすすめ