アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、先月の代表期間で多くの選手が活動を辞退したことに言及した。3日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。


 アーセナルではノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアやイングランド代表FWエベレチ・エゼ、オランダ代表DFユリエン・ティンバーらが離脱していたなか、ブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイス、フランス代表DFウィリアン・サリバ、ベルギー代表FWレアンドロ・トロサールが、それぞれ活動開始前に負傷によって不参加となった。

 さらに、代表チームに合流した後にはイングランド代表MFデクラン・ライス、同FWブカヨ・サカ、同FWノニ・マドゥエケ、スペイン代表MFマルティン・スビメンディ、エクアドル代表DFピエロ・インカピエが代表チームを離脱する事態となっていた。

 これにより、『BBC』によると、3月の代表期間中にプレミアリーグの20クラブから228人の選手が各国代表に招集されたが、そのうち23人が辞退していたなか、その約半数となる11人がアーセナルの選手だったことが伝えられており、代表辞退者の多さに注目が集まっている。

 このような状況のなか、アルテタ監督は「私たちはほとんどの代表チームと非常に良好な関係とコミュニケーションを築いている。もちろん、(イングランド代表の)トーマス(・トゥヘル監督)ともそうだ」と代表チームとの関係性に問題はないことを強調しながら、次のように続けた。

「私たちは常に選手たちを全面的にサポートしてきた。選手一人ひとりの状態を伝える必要がある場合、私たちは常に正直であり、医学的な判断を下さなければならなかった。結論は明白だった」

「代表でプレーできる状態であれば、プレーしなければならない。これほど多くの選手が代表に選出されたことを私たちは誇りに思っている。選手たちは代表でプレーすることを切望している。彼らにとってそれがどれほど重要か、私はよくわかっている。私たちはそれを全面的に支持しており、可能な限りそうするつもりだ」

 なお、4日に行われるFAカップ準々決勝でサウサンプトンとの一戦を控えているアーセナルだが、代表を辞退した11選手のうち何人が出場するかも注目されていることにアルテタ監督は「見てのお楽しみだ。
憶測は皆さんに任せる。後で判断してほしい」と語るにとどめ、意気込みを口にした。

「私たちは今、あらゆる大会で優勝するために、可能な限り最強の布陣を組む必要がある状況にある。FAカップ優勝までは2、3試合ある。この大会が私たちにとってどれほど重要かはよくわかっている」
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