ブンデスリーガ第28節が4日に行われ、フライブルクとバイエルンが対戦した。

 27試合が消化したリーグ戦でフライブルクは勝ち点「37」の現在8位。
前節はザンクトパウリに逆転勝利を収めている。対するバイエルンが現在首位を快走中。2位ドルトムントには勝ち点差「9」を離しており、リーグ連覇を視界に捉えている。

 フライブルクの日本代表MF鈴木唯人がスタメン出場、バイエルン所属の同DF伊藤洋輝がベンチスタートとなった一戦は、序盤からアウェイのバイエルンが押し込む展開。フライブルクもカウンターからフィリップ・トロイにチャンスが訪れるが、シュートは枠に飛ばない。

 鈴木は25分、ドリブル突破を試みると、DFヨナタン・ターのファウルを誘発。ドイツ王者を相手に積極的なプレーで見せ場を作る。前半の終わりにかけては、バイエルンが果敢にエリア内に侵入を試み、45分にはセルジュ・ニャブリが強烈なミドルシュートでゴールを脅かす。

 スコアレスで試合を折り返し、後半立ち上がりにホームのフライブルクが先制。ドリブルで持ち運んだヨハン・マンザンビがゴールから約30メートルの位置からミドルシュートを沈める。54分にはバイエルンのプレスをかいくぐり、ルーカス・ヘーラーが決定機を迎えるも追加点とはならない。

 ビハインドを背負ったバイエルンは57分に3枚替えを敢行。
攻勢を仕掛け、まずは同点を目指したいところだったが、次の得点はフライブルク。CKにGKマヌエル・ノイアーが反応するもクリアしきれず。こぼれ球をヘーラーが押し込み、フライブルクが大きな追加点を挙げる。

 その後、バイエルンは幾度もシュートを放つがGKノア・アトゥボルがビッグセーブを披露。しかし、81分にトム・ビショフが低弾道のミドルシュートを突き刺し、バイエルンが1点を返す。後半アディショナルタイム、CKのリスタートからビショフが今度は左足でミドルシュートを決め切り、最終盤に試合を振り出しに戻す。

  試合はこのままでは終わらず、アルフォンソ・ディヴィスが左サイドを抜け出し、グラウンダーのクロス。そこに走り込んだレナート・カールが合わせ、バイエルンが90+9分に逆転に成功。終盤に試合をひっくり返したバイエルンが敵地で逆転勝利を収めた。なお、鈴木は90分までプレー。伊藤に出番は訪れなかった。

【スコア】
フライブルク 2-3 バイエルン

【得点者】
1-0 46分 ヨハン・マンザンビ(フライブルク)
2-0 71分 ルーカス・ヘーラー(フライブルク)
2-1 81分 トム・ビショフ(バイエルン)
2-2 90+2分 トム・ビショフ(バイエルン)
2-3 90+9分 レナート・カール(バイエルン)


【動画】王者の底力! バイエルンが逆転勝利



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