明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド第9節が5日に行われ、川崎フロンターレ浦和レッズが対戦した。

 勝ち点「11」で並ぶ両者が直接対決。
浦和は当初のスターティングメンバーに名を連ねていた宮本優太から急きょ根本健太に代わるアクシデントがあったが、その根本が先制点をもたらした。3分、左サイドでフリーキックを獲得し、マテウス・サヴィオがゴールに向かうクロスを供給すると、ボックス内で収めた根本が押し込んだ。長い長いVARと福島孝一郎主審のオンフィールドレビューによるオフサイドチェックの末、浦和の先制が認められた。

 しかし、直後の9分に川崎Fが試合を振り出しに戻す。左サイドの深い位置から三浦颯太が送ったクロスが、相手DFダニーロ・ボザのオウンゴールを誘った。浦和はその後にボザが負傷交代。ルーキー植木颯が緊急投入でデビューを飾った。

 同点で折り返すと、後半開始早々の47分に浦和が決定機を生み出す。パスワークで左サイドに展開し、長沼洋一がクロスを供給。このボールがゴール前にスクランブルを生み出すと、最後は金子拓郎が押し込んだ。しかし、相手と接触してオフサイドラインで倒れていたオナイウ阿道が、相手GKスベンド・ブローダーセンに影響を与えたとみなされ、福島主審のオンフィールドレビューで得点は認められなかった。

 それでも56分、浦和が正真正銘の勝ち越し点を獲得する。
カウンターの展開となり、オナイウが巧みなコース取りで前進し、左の植木に展開。植木が折り返したボールに合わせたオナイウはヒットしなかったが、そのこぼれ球を金子が押し込んで待望の今季初得点を記録した。

 78分、川崎Fが再び追いつく。右で一瞬フリーとなった山本悠樹がピンポイントクロスを供給。ゴール前で待ち構えていたラザル・ロマニッチがヘディングシュートを叩き込んだ。

 次の1点が生まれたのは後半アディショナルタイム4分、川崎Fが逆転に成功する。ペナルティエリア手前でルーズボールに反応した河原創が左足一閃。シュートはゴール右下に吸い込まれた。

 試合はこのまま終了し、川崎Fは3試合ぶり白星、浦和は4戦未勝利となった。次節は12日に行われ、川崎Fはホームで鹿島アントラーズと、浦和は、ホームで東京ヴェルディと対戦する。

【スコア】
川崎フロンターレ 3-2 浦和レッズ

【得点者】
0-1 3分 根本健太(浦和) 
1-1 9分 オウンゴール(川崎F)
1-2 56分 金子拓郎(浦和)
2-2 78分 ラザル・ロマニッチ(川崎F)
3-2 90+4分 河原創(川崎F)


【ゴール動画】浦和vs川崎F



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