リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督が王者撃破への意気込みを示した。7日、イギリス紙『ガーディアン』がコメントを伝えている。


 連覇を目指すプレミアリーグでは苦戦が続いているものの、チャンピオンズリーグ(CL)ではリーグフェーズを3位で終え、ノックアウトフェーズへのストレートインを決めたリヴァプール。ガラタサライとの顔合わせとなったラウンド16では敵地で先勝を許したものの、本拠地『アンフィールド』では4-0で大勝し、逆転で4シーズンぶりのベスト8進出を決めた。

 準々決勝で対戦するのはパリ・サンジェルマン(PSG)。リヴァプールは昨シーズンのラウンド16でも対戦しており、ファーストレグで先勝したものの、セカンドレグでは追い付かれた末にPK戦で敗れて無念の敗退となった。PSGはその後、アストン・ヴィラとアーセナルを下し、決勝ではインテルを5-0で粉砕してクラブ史上初のビッグイヤーを獲得している。

 リベンジを期すリヴァプールだが、直近で行われたFAカップ準々決勝でマンチェスター・シティに0-4と大敗し、11年ぶりにシーズン15敗を喫するなど難しい時期を過ごしている。スロット監督は「マンチェスター・シティ戦で見せたような20分間を繰り返せば、再び0-4、あるいはそれ以上のスコアで負けるような非常に厳しい夜になるだろう。PSGの選手たちはそのような状況にどう対処すべきか心得ているからだ。マンチェスター・シティ戦の最初の35分間のようなレベルを試合を通して維持することが我々にとって大きな課題だ」と警戒感を示している。

 一方で「このクラブは苦境に立たされた時には常に立ち上がってきた」とも強調。今シーズンここまでの戦いを踏まえつつ「失望から立ち直り、前進し続けるという精神力を再び示さなければならない。このチームは幾度となく挫折から立ち直れることを証明してきた。
エティハド・スタジアムでの2試合を除けば、私のチームはビッグマッチで欧州の強豪チームと互角に渡り合えることを何度も証明している」とリバウンドメンタリティーの重要性とチームへの信頼を口にした。

 PSGの本拠地『パルク・デ・プランス』でのファーストレグは日本時間9日の午前4時にキックオフされる。
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