AFCチャンピオンズリーグ2準決勝のファーストレグが8日に行われ、ガンバ大阪(日本)とバンコク・ユナイテッド(タイ)が対戦した。

 グループステージを6戦全勝で終え、ラウンド16で浦項スティーラースとの日韓対決を制したG大阪。
ラーチャブリー(タイ)との顔合わせとなった準々決勝ではホームで先勝ならずも、延長戦までもつれ込んだ敵地でのセカンドレグを制し、2戦合計3-2でベスト4へ駒を進めた。決勝進出をかけて戦うのは、Jリーグでのプレー経験もあるティーラシン・デーンダーらを擁するバンコク・ユナイテッドだ。

 まずまずの入りを見せていたG大阪だが、10分に速攻から攻め込まれてCKを与えると、ゴール前の競り合いの中で中谷進之介のハンドがあったとして主審はバンコク・ユナイテッドのPKを宣告。これをムフセン・アルガッサニに決められ、本拠地『パナソニックスタジアム吹田』で1点を追う展開となった。

 コンパクトな距離感でテンポ良くパスを繋ぎ、7割以上のポゼッション率を記録するG大阪だが、最後のところでバンコク・ユナイテッドの守備を崩し切れず。42分には敵陣左サイドの広大なスペースに抜け出した初瀬亮がゴール前に絶妙なクロスを上げ、ファーサイドに走り込んだ山下諒也で合わせたが枠を捉えることができない。その後も食野亮太郎や美藤倫にチャンスが訪れたが、シュートは相手選手のブロックに阻まれ、1点ビハインドで前半を終えた。

 後半もG大阪がバンコク・ユナイテッドを押し込む展開となる。55分、デニス・ヒュメットが背後へのランニングで起点を作り、パスを受けた食野がボックス左角付近からファーサイドへ柔らかいクロスを供給。山下の折り返しをイッサム・ジェバリが収めてシュートを放ったが枠の上に外れる。ジェバリはその4分後にも初瀬のクロスに頭で合わせたが、チャンスを生かし切ることができなかった。

 攻め続けるG大阪だったが、71分にアルトゥール・デ・モウラの抜け出しに対応した中谷の腕にボールが当たり、オンフィールドレビューを経て主審はレッドカードを提示。
数的不利で1点を追うという厳しい状況に追い込まれた。

 最後まで攻め続けたG大阪だったがネットを揺らすことができず、0-1で試合終了。ホームで先勝を許し、決勝進出へ黄信号が点った。セカンドレグは15日にバンコク・ユナイテッドのホームで開催される。

【スコア】
ガンバ大阪 0-1 バンコク・ユナイテッド

【得点者】
0-1 15分 ムフセン・アルガッサニ(PK/バンコク・ユナイテッド)
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